今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:5,963 hit
小｜中｜大
里帰り ページ3
今日は、Aの実家に帰ってる。
『お久しぶりです、お義父さん、お義母さん。』
『まぁ！和也くん、いらっしゃい！！』
明るくて優しいお義母さんと、
『和也くん、最近は嵐が大活躍じゃないか！』
これまた、明るくて面白いお義父さん。
「もう、2人共、娘が帰って来たのに〜。笑」
『まぁまぁ、中に入って！玄関じゃ寒いでしょ？』
綺麗に片付けられた大きい一軒家。
ここがAの実家で、
育った大切な家。
今日来た理由は、大切な事。
リビングのソファーに座る。
『和也くーん、紅茶で良いかしら〜？』
キッチンからお義母さんが尋ねてくれる。
『はい！ありがとうございます〜！』
お義母さんもキッチンから来て、向かい合わせに座る。
「えっと、お父さんとお母さんに、言わなきゃいけない事があります。」
『…この度、双子をさすがりました！』
そう、Aのお腹には2人の子がいる。
俺とAの子供。
『おぉ！これで僕も初孫か！！』
『あらぁ、嬉しいわぁ…！』
よ、良かった……。
めっちゃ緊張した…。
続く
お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←運転する横顔
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 171人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
