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運転する横顔 ページ2
東京と千葉の間にある、
某ネズミーランドに向かってます。
もちろん、和くんとデートです!
車を運転する和くんの横顔は、私限定。
「ふふっ、特等席だぁ。笑」
『えっ、何が?笑』
「んーん。なーんでもない。」
さらさらに靡く髪と
車のハンドルを操作する、左手の薬指にある指輪に
きゅん、としてたなんて。
恥ずかしいから、絶対に言わないけどさ。
『カチューシャでも着ける?笑』
「着ける、着ける。笑
和くんがミッキーなら、私ミニーちゃんだ。」
『Aのミニーとか最強。』
赤信号の時、唇にふにっとした感触。
運転席を見れば、悪戯そうに笑う和くん。
『ここは、不意打ちキスができる特等席。
なーんちゃって、ね。笑』
同じ事を思ってた。
ここが、貴方と私の特等席。
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