Isabelaの過去(暗い表現注意) ページ44
I「あと、私は生きていたとき、貧乏だったの。」
「そうなの?」
I「うん、お母さんがなくなってから、おばあちゃんが育ててくれたんだけど・・・
おばあちゃんも9歳のとき亡くなっちゃって・・・それでお父さんの家へ帰ったんだけど・・・。
お父さん、仕事が上手くいかなかったらしくて、それでいっつも私達飢えてたの。色々なことに。」
「・・・・そう、だったんだ。」
I「えっと・・・あと私は傲慢な人が嫌いって言ったよね?それはね私、いじめられてたの。」
「・・・・・・・」
I「なんで助けてくれなかったんだろう。彼らは。
だから家にずっと引きこもっちゃって、
それで・・・、えっと・・・なんでタヒんじゃったんだっけ?覚えてないや。」
I「でもこここれて私は良かったと思う。
ご飯もたくさんくれた。なにかに飢えることもなくなった。
彼らは偽物だったけど・・・それでも私を愛してるって分かったの。
すごく嬉しかった。
それに・・・誰かを思えるような優しいお友達ももらえたし。幸せだよ。」
「・・・ありがとう。ねぇ、突然だけど2階にあったあの妖精の絵本はなに?」
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いちご飴☆ - コメントありがとうございます!これからも頑張っていきますのでどうぞよろしくおねがいします! (2022年1月16日 10時) (レス) id: f31ed9c7c2 (このIDを非表示/違反報告)
朱まぐ(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します。不思議な雰囲気でとても面白いです!Isabelaさんとの対面もあるか気になります。無理せず作者様のペースで頑張ってください! (2022年1月15日 20時) (レス) @page4 id: af535f35d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちご飴☆ | 作成日時:2022年1月12日 9時