この世界と妖精についての考え ページ45
I「あ・・・・あれは・・・・おとぎ話用の絵本を買おうとしたんだけど
・・・・シンデレラとか・・・そういうのなかったからこれにしたの。
でも・・・あれはただの不気味な本だった。それと同時に・・・誰かの日記みたいだったの。」
「日記?」
I「うん。何かを伝えたがってる暗号みたいなお話だった。
ほら、こんな単調なお話誰でも作れるし、それになんで妖精が嘘をついたのかわからないし。」
「まぁ・・・確かに言われてみればそうだね・・・。」
I「私もここにいて不思議に思うことがたくさんあった。
私の部屋にある窓からは太陽が見えるのに・・・他の部屋から見たらなんで何も見えないのか・・・。
それになぜ彼がここに来てるのかが・・・本当に不思議なのよ。」
「彼?」
I「あぁ、Meadeのことだよ。彼は現実で会ったの。
飢えてる私にご飯とかくれたの。嬉しかった。」
「へぇ・・・。それは良かったね。」
I「ねぇ・・・私が他に知ってることは・・・ここはほとんどがすべて偽物だってこと。
あと・・・考えてみたんだけど・・・ここは誰かの願いを叶える場所なんじゃないかって。」
「願いを?」
I「うん。だって、私が望んでいた愛だってお金だってダメ人間になりそうなぐらいくれたもの。」
「うん・・・それで・・・他には・・・?」
I「わからない・・・。
ねぇ!今度は貴方が覚えていることを話して!ムリしない程度に!」
「私が覚えていること・・・そうだなぁ・・・・。」
私の記憶とプレゼント→←Isabelaの過去(暗い表現注意)
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いちご飴☆ - コメントありがとうございます!これからも頑張っていきますのでどうぞよろしくおねがいします! (2022年1月16日 10時) (レス) id: f31ed9c7c2 (このIDを非表示/違反報告)
朱まぐ(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します。不思議な雰囲気でとても面白いです!Isabelaさんとの対面もあるか気になります。無理せず作者様のペースで頑張ってください! (2022年1月15日 20時) (レス) @page4 id: af535f35d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちご飴☆ | 作成日時:2022年1月12日 9時