「小塚はマジで怖い」by若武 ページ24
ー彩ー
だるい。
体が重いし、頭もくらくらする。
「っ...」
頑張って立ち上がろうとしても、その度にズキズキと頭が痛む。
せめて、ベッドで横にならないと。
「やっぱり、授業中じゃ、抜け出せない、よね...」
小塚君に電話して30分たつ。
佐竹さんの電話帳には小塚君と黒木君の電話番号しかなかったし、
黒木君は電話に出ることほとんど無いから小塚君にかけたけど...、
黒木君にもかけた方が良かったかな...?
うぅ。
はぁ、はぁ、はぁ。
どうしよう。
息づかいも走った後みたいに荒くなって、凄くきつい。
「みん、...な」
みんな、助けて...。
ー小塚ー
あぁ。
なんでこんなときに限って...。
「荷物もってくれて、ありがとうねぇ」
おばあさんがニッコリ笑う。
「あ、いえ!」
持っていた荷物を急いで返す。
学校を早退したはいいけど...、
「ここどこ?」
僕は道に迷ってた。 みたい。
「げぇ!」
な、何⁉
大きな声が曲がり角の向こうから聞こえる。
「だ、大丈夫ですか?あの...、」
「ったく!何処だよここ!佐竹の家、ねぇじゃん」
.....佐竹?
僕は急いで角を曲がる。
「おお!小塚か。聞けよ、佐竹の家が見つからなくてさぁ〜」
.....わ、若武⁉
「お前も早退したのか?」
「あ、うん。そうだよ。若武も?」
「おう!アーヤが心配だからな!そして、あわよくば二人っきりに...」
...ん?(黒笑)
「って言うのは勿論、冗談で!ただ心配しただけだ!うん」
それを聞いて僕はニッコリ笑う。
「良かった。若武がアーヤとあわよくば二人っきりになろうとしてるんじゃないかって思ったよ」
「ま、まさかぁ〜...、」
「汗すごいよ?帰れば?」
「や、大丈夫です!」ガタガタ
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結果
若武は小塚恐怖症になった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
消しゴム
ラッキーカラー
あずきいろ
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黒木 貴和
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TOKI - えんがわさん» なりましょー!( ≧∀≦)ノ (2020年9月6日 22時) (レス) id: 15af28bb84 (このIDを非表示/違反報告)
えんがわ - 是非,お友達になりたいです! (2020年8月13日 15時) (レス) id: 060dcf777e (このIDを非表示/違反報告)
TOKI - サファイアさん» ありがとうございます!更新頑張ります!( ̄∇ ̄*)ゞ (2020年5月6日 9時) (レス) id: 8d367e2200 (このIDを非表示/違反報告)
サファイア - 佐竹くん…優しいすぎですね!でも怒ると怖いね…更新頑張ってください (2020年4月22日 10時) (レス) id: ab07f9bac6 (このIDを非表示/違反報告)
TOKI - わ、凄いうれしい!オリキャラってあんまり好きになってもらえないので...これからも頑張ります! (2019年5月19日 12時) (レス) id: 6817500936 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:TOKI | 作成日時:2018年7月18日 2時