それぞれの想い ページ22
ー若武ー
ん?
LINEきてる。
あ?陽太?←柄悪い
「..........え、マジかよ」
「何々〜?臣どした〜」
俺は、急いでスマホをリュックに入れ込む。
「悪い!俺、早退する」
「へ⁉臣...あ、ちょっと!」
嫌な予感。
「アーヤ。待ってろよ!」
ー上杉ー
は⁉
「風邪引いたぁ?」
嘘だろ!立花...。
遊園地での疲れか?
「何々〜。上杉。もしや彼女!ヒューヒュー」
「うるせ。ちげぇよ」
ヤバイ。嫌な予感がする。
くそ、立花...。
急がねぇと、立花が!
prrrrrrrrrr prrrrrrrrrr
俺は佐竹の家に電話する。
「頼む。立花、出てくれ」
ー小塚ー
「おい、小塚!電話かかってきてるぞ」
え、誰だろう?
スマホを手に取る。
あれ、佐竹さん?
「はい。小塚ですけど」
佐竹さんの家からかかってきたのを、不思議に思いながらも言う。
「小塚、...君。こんな時間...に、ごめん、ね」
アーヤ⁉
「ど、どうしたの⁉」
声を荒げて言う。
「大丈夫だと...思ったんだ。だけど、...やっぱり、苦しいの」
苦しい?
「もしかして、風邪引いてるの⁉」
ツー ツー ツー
切れた...。
アーヤ...、
「大丈夫。直ぐに行くからね」
ー黒木ー
「おい、貴和。昨日、遊ぶ約束してたのにすっぽかしただろ!ひでぇよ。俺、泣いちゃうからな」
クスッ。
「悪い。どうしても外せない用事だったんだよ」
「まさか、か、か」
...か?
「彼女か!くそぉ彼女とデートなんて羨ましすぎるぞ!貴和」
いや、違う..ん?佐竹から。
「悪い、電話」
「あぁあぁ。可愛い彼女さんからですか」
いや、もし彼女がいたとしても可愛いとは限らないと思うけど?
「黒木の彼女なら可愛いにきまってんだろ!」
なんだ、その根拠。
「はい。黒木です。何、佐竹。アーヤに何かあった?」
ほら、やっぱり彼女だ!と後ろで叫んでる友人をスルーしてつづける。
「無言か。アーヤに何があった」
「はい。立花さんが風邪をひいて倒れて」
アーヤが?
「どういう状態だった。今どこにいる」
「風邪は軽い感じでした。今は僕の家にいます。僕は行けませんが、黒木君なら、早退してでも行ってくれると思って、電話しました」
成る程。
「若武でも行きそうだけど?」
「あー...若武君看病とか、苦手そうなので、黒木君に。あ、けど一応KZメンバー全員に連絡しましたよ」
「わかった。すぐに行く」
待っててくれ、アーヤ!
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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黒木 貴和
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TOKI - えんがわさん» なりましょー!( ≧∀≦)ノ (2020年9月6日 22時) (レス) id: 15af28bb84 (このIDを非表示/違反報告)
えんがわ - 是非,お友達になりたいです! (2020年8月13日 15時) (レス) id: 060dcf777e (このIDを非表示/違反報告)
TOKI - サファイアさん» ありがとうございます!更新頑張ります!( ̄∇ ̄*)ゞ (2020年5月6日 9時) (レス) id: 8d367e2200 (このIDを非表示/違反報告)
サファイア - 佐竹くん…優しいすぎですね!でも怒ると怖いね…更新頑張ってください (2020年4月22日 10時) (レス) id: ab07f9bac6 (このIDを非表示/違反報告)
TOKI - わ、凄いうれしい!オリキャラってあんまり好きになってもらえないので...これからも頑張ります! (2019年5月19日 12時) (レス) id: 6817500936 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:TOKI | 作成日時:2018年7月18日 2時