毒に罪。第63話 ページ35
──────────
その本の表紙には
[ヒューラー家とライアン家]
と書かれていた
なんでって？なんで関係があるのかって？(聞いてないけども…)
それは兄が幹部になったからだよ
これで分かるよね。
そしてその本は
アルバムのようになっていて1ページ目にはヒューラー家とライアン家で家族、別々に撮ってある
そこに俺はのっていない
だって家族としてみられていない
だったら当たり前だ
『これを見せてどうしたいんですか？』
紅茶に口をつける
これ…エミさん入れたかな……
エミさんの紅茶は客にだす時、キャンディという紅茶をだす
シンプルでさっぱりとしている為、アレンジできると好評だ
まぁエミさんだからでしょ←
あ〜…美味しい……
gr「Aの親が殺されたのは4月2日。俺の親はAの親が殺された日から5年後の4月4日。おかしいと思わないか？」
『どうしてですか？』
知らないふりをして聞く
gr「その日は親の誕生日、父親のだ。母親はその1年後の6月21日。母親の誕生日。何故、殺した奴は知っている」
とりあえず言いたいことは「殺した日が親の誕生日」と言うことらしい
『グルッペンさん、分かっているでしょう？』
俺の口から言わそうなんて狡い人ですね
『俺が自分の親も貴方の親も殺した』
そう言うと
ふっと笑う
gr「本当に、トントンに似ている」
と満足そうに言う
『用事はもうありませんか？』
この場からいなくなりたい事でいっぱいだった
gr「いや、まだある。ここの幹部にならないか？」
あ〜…？またですか……
『嫌です』
きっぱり断ると
gr「理由を言おう」
そう言って真剣になる
gr「Aがこの軍に必要だからだ」
『…そんなの理由になりませんよ』
『ではもう行きますね』と一言言うと窓から飛び降りようとした直後
gr「私にとっては大事な理由だけどな。」
と言った
『はぁ〜…では一言。』
グルッペンの方に向くと
『貴方が我々だ軍の総領で良かったです』
それだけ残してその場から去った
gr「……ふっ…面白い」
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城を出て、兄と約束した
約束の地と呼ばれるビィランテという所に行く
前と変わらず殺風景だけども広くピクニックなどにはいい場所だ
『華に
完璧。
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苺蜜のお茶屋(プロフ) - 星空さん» ありがとうございます！Knさんにしようかと思います！2つも提案して下さり嬉しいです！ (2020年12月6日 12時) (
レス) id: 5e625306a1 (このIDを非表示/違反報告)
星空 - 2度もコメントすみません！御相談の件shoさんやknさんとかどうでしょうか？ (2020年12月5日 18時) (レス) id: e1055a4c52 (このIDを非表示/違反報告)
苺蜜のお茶屋(プロフ) - 星空さん» 神作だなんて照れちゃいま(ごめんなさい、キモかったですね。ありがとうございます！これからも頑張ります！！ (2020年12月1日 15時) (レス) id: 5e625306a1 (このIDを非表示/違反報告)
星空 - とても面白くて個人的に1番好きな神作です！更新頑張ってください！ (2020年11月30日 19時) (レス) id: e1055a4c52 (このIDを非表示/違反報告)
苺蜜のお茶屋(プロフ) - (´ー｀*)ｳﾝｳﾝさん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2020年11月24日 19時) (レス) id: 5e625306a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺蜜のお茶屋 | 作成日時：2020年8月1日 16時
