ぬら孫の世界に転生トリップ!?!?～新婚生活の始まり～ (ページ20)

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…………(絶句…先生ページ20

先生「それではバスケを始めます、ペアになって下さい」

貴「リクオ一緒に」

リクオ「いいよ」

先生「それでは試合を始めます」

ピー

モブ「行くぜっ!」

モブ２「らぁぁあっ!」

貴「ふっ甘いっ!」

モブ２「なっ!」

貴「リクオっ!」

リクオ「うんっ!」

ポスッ

先生「それではここの問題を解いてください、公式を当てはめると簡単ですよ」

貴「出来ました～」

先生「早いですね」

リクオ「僕も出来ました」

先生「……………」

先生「そっそれでは歌の練習をピアノ弾ける人いますか?」

リクオ「僕弾けます」

先生「それでは奴良君にお願いします、これから学年代表をきめます、希望者は前え出てください」

先生「それでは最後に奴良さんお願いします」

貴「はーい」

リクオ「姉さんどの曲にするの?」

貴「…そうだね…うーん、凛として咲く花の如くで」

リクオ「分かったよ」

貴「春深く夢の輪郭をぼかして行き過ぎて舞い戻る

花弁は仕草を追いかけ薄明かりの下で密やか

爪先であやす月の兎は踊り星の間を飛び回る口笛吹き

飛沫あがる私駆ける追いかける星はまわるまわる小さな蕾

咲いて咲いて月にお願い穏やかな影に薄化粧

知らず知らずえいやと投げた蕾は行方知れずのまま

見下ろして小さくなった雲の間に眼を出した線香花火つぶらな夢

飛沫あがる火花翔る問いかけた星はかわるがわる顔を変えた

さいてさいてくるりとまわる舞姫の如くたまゆらに

思い思いに動く影と背中合わせてあー走る

弧を描き影は伸びる楊炎の先にさいてあったまあるい花が

咲いた咲いた星の破片が月の裏側で泣いていた

気づかぬうちに隠れていた兎もまた弧描く

さいてさいて月にお願い穏やかな影に薄化粧

知らず知らずえいやと投げた蕾は行方知れず

咲いて咲いた風に揺られて穏やかな坂は薄化粧

下駄鳴らして口笛合わせ凛としてはんなりの心」

全員-リクオ「…(ﾎﾟｶｰﾝ」

先生「……(絶句」