ぬら孫の世界に転生トリップ!?!?〜狐の呪いを背負う少女〜

鬼纏畏襲鬼鏡狐神…リア ページ29

トンッ

羽衣狐「誰じゃ?」

貴「お久し振りですね、母上」

羽衣狐「っ!お主椿か?」

貴「えぇ」

羽衣狐「…(ﾆｺｯ母の為に来てくれたのかえ?」

貴「いいえ、貴方を殺しに来ました」

羽衣狐「なぜじゃ?」

貴「なぜ?それを一番分かっているのは母上でしょ?」

羽衣狐「そうじゃな、しかしその姿」

貴「今回は羽衣狐の娘ではなく、ぬらりひょんの孫として、この世に生を受けました」

羽衣狐「…妾に従わぬ娘などいらぬ、お主の肝喰ろうてやるわ」

貴「出てこい、華桜丸(ﾄﾞﾛﾝ」

羽衣狐「三尾の太刀」

　ガキンッ

貴「くっうぅ」

羽衣狐「どうしたのじゃ?妾の血をひいておるのにその程度か?」

貴「なめないでください、桜吹雪となって散れ桜華燗乱」

　ドォォォンッ!

　 ヒュッォォォっ!

羽衣狐「…二尾の鉄扇、目眩ましなどきかぬ」

貴「結っ!滅っ!」

　バリィンッ

羽衣狐「くっぅっ」

貴「(くそっ大したダメージが)っ!」

羽衣狐「終わりじゃ、椿楽しい余興じゃったぞ」

貴「クソッ」

鯉伴「殺らせるわけねぇだろ」

茨木童子「姫、一人で行きすぎだ」

貴「っ!二人とも」

羽衣狐「茨木童子お主裏切ったのか?」

茨木童子「裏切った?何言ってんだよ、最初から仲間じゃねぇよ」

羽衣狐「成る程、お主は椿を大事にしておったからな、お前は」

鯉伴「どうもぬらりひょんの息子の鯉伴てんだ、はぁヨロシク頼むぜっ!」

　ガキンッ

茨木童子「姫、立てるか」

貴「うん…ありがとう」

鯉伴「しゃっべってる暇はねぇぞ」

貴「うん…でも僕のちからじゃ」

茨木童子「姫には俺がいる」

貴「っ!そう…だよね…うん…茨木僕に力を、僕のために畏れをっ!」

茨木童子「あぁ任せた」

貴「(これが茨木の畏れ、とっても心強い)」

茨木童子「これが鬼纏」

貴「鬼纏畏襲鬼鏡狐神、行くよ羽衣狐お前は僕達が倒すっ!」



　

鬼纏畏襲鬼鏡狐神について→←リクオ、まだ間に合うよ…リア

→ 目次へ｜作品を作る
他の作品を探す