聞きたいことがある…リクオ ページ17
玉章「んで…バカな…どこで…間違ってたって言うんだ…玉章の方が力は遥か上…なにが…違ったと言うんだ…」
リクオ「組を名乗るるんならよ…自分を慕う妖怪くらいちゃんとしゃんと背負ってやれよな」
リア「お父さん…狒々さん…行くよ」
鯉伴「やっとかい?」
狒々「やっとかのぉキャハハ」
リクオ「…お前が裏切ったんだ」
玉章「夜雀…針女…犬ぅ…はっ…役立たずどもめ…誰もこの玉章について来んとは…僕についてくれば…新しい世界へ行ける…せこい組で…もう地べたをはいずりまわされることもないのに…僕は選ばれたのだぞ…」
猩影「若…こいつはもう駄目だぜ」
リクオ「猩影…」
猩影「約束は守らせてもらうっ!親父の仇だ」
ガッ
鴉天狗「総大将っ!?今まで何処へっ!?」
ぬら「ふぅ〜間に合ったわい」
猩影「止めないでくれっ!親父の仇だ俺が殺るんだっ!」
隠神刑部狸「おぉ玉章…なさけない姿になりおって…頼むこの通りだ」
ドロン
隠神刑部狸「こんなやつでもワシらにはけいつしかおらんのです…バカな息子…償っても償いきれないだろうが四国で今後一切大人しくさせますゆえお願いじゃ…何卒命だけは…それ以外ならどんなけじめもとらせますから」
ぬら「リクオどうすんだ…お前が決めろ」
リクオ「一つだけ条件がある」
隠神刑部狸「分かりました」
リクオ「玉章…聞きたいことがある」
玉章「…」
あっはは僕はそう簡単に死なないよ…リア→←あこがれなんだよ畏れってのは…リクオ
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作者名:黒白 x他1人 | 作成日時:2015年11月17日 15時