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牛鬼が…百鬼夜行にいてくれたら嬉しいよ…リクオ ページ33

リクオ「あっ起きた?怪我はなんとかなったみたいだっ!姉さんは作業が早いなぁ〜」

牛鬼「リクオ………?」

リクオ「氷はこれぐらいが丁度いいか…」

牛鬼「リクオ……本当に…朝になると…変わってしまうのか…」

リクオ「……今は…人間だよ…」

牛鬼「覚えているのか……」

リクオ「覚えてる…昨日のことも旧鼠の事も蛇太夫もガゴゼも」

き牛鬼「っ!?」

リクオ「全部僕が殺ったって…知ってるよ妖怪の時はなんだか血が熱くなっちゃって我を忘れてしまうってことも…」

牛鬼「リクオ……」

リクオ「そろそろ覚悟を決める時なのかな…いつまでも目を閉じてられない…怖いけど本当は平和でいたいけど…守らなきゃいけない仲間もいる…この血に頼らきゃいけない事もあるって知ったから…だから僕はそこまで組の事思ってくれる牛鬼が百鬼夜行にいてくれたら嬉しいよ…」

牛鬼「(「牛鬼ワシの組に入れよ」また全力でぶつかって私を上回ってなお…私を認めた)」

リクオ「あぁそうだ牛鬼」

牛鬼「?」

リクオ「姉さんは多分記憶もっていたと思うんだよね…それに僕とは違って人格も同じ…でしょ?姉さん」

ガラッ

貴「愚弟でも流石に分かったか♪」

リクオ「愚弟じゃないっ!…はぁ牛鬼と話あるんでしょ…人払いしとくから」

ガラッ

パタン

貴「話をする前に傷治そうか」

ポワァァン

牛鬼「これは…」

貴「牛鬼さんには知っといて欲しいから」

[説明中]

牛鬼「まさかリアが空姫だったとは…この事を知っているのは?」

貴「じいちゃんとお父さんと牛鬼さんだけだよ」

牛鬼「リクオには…」

貴「まだ言わない…言うべき時が来たら…」

牛鬼「そうか…」

貴「まぁ僕は僕だしね…牛鬼さん」

牛鬼「………」

貴「僕達はまだまだ弱い…だからこれからも牛鬼さんの事が必要なんだ…僕の僕達奴良組の百鬼夜行にはまだまだ牛鬼さんが必要なんだ…これからも一緒戦ってくれるね?…仲間として…家族として」

牛鬼「っ!………」

貴「これからもヨロシクね…牛鬼」

牛鬼「あぁ…」

貴「ふっふ…じゃあ僕はお父さんの説教受けに行ってくる」

牛鬼「あっ…………」

貴「はぁ……バイバイ……」

ガラッ

パタン

牛鬼「リア…本当にすまない…本当に………」

続編いきますっ!→←私の家は…牛鬼


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作者名:黒白 x他3人 | 作成日時:2015年10月25日 23時

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