永久語り…空 ページ37
空「始まりの光 キラリキラリ
終わりの光 ルララリ
返さん エルラグナ
砂時計を 時は溢れん
ルララリラ
幾億数多の命の炎
するり堕ちては星に
流れ流れては美しく
また生と死の揺りかごで
柔く泡立つ
歌え…歌え…今二つの願いは
強く…強く…天の金色と煌めく
永久を語らん
ぬらりひょん「傷がっ!」
秀元「言霊の力や…むやみに使えば国一つ潰しかねない力や」
珱姫「お姉様っ!」
空「照らせよ エルラグナ
愁いぜんぶ
くるりくるりと
るららりら
哀しみ喜び慟哭さえも
銀の河からみれば
すべては一時の夢花火
ただ神の目の瞬きに
消えて帰らん
響け…響け…今あるべき姿へ
淡く…淡く…過去の伝承あるがまま
永久を祈らん
歌え…歌え…今二つの願いは
強く…強く…天の金色と煌めく
永久を語らん…永久へと…」
空「珱…ぬらりひょんさんに渡した…手紙に…この歌の意味が書いてある…これは僕からの…ちょっと早い…結婚祝い…として…受け取って…」
珱姫「はいっ!お姉様っ!ありがとうございますっ!」
空「うん…ぬらりひょんさん…」
ぬらりひょん「なんじゃ」
空「珱は確りしているようにみえるけどじつは…寂しがりやだから…たっぷりと愛してあげてね…二人とも末永くお幸せに」
ぬらりひょん「おうっ!まかせとけっ!」
珱姫「はいっ!お姉様っ!珱姫は幸せに成りますっ!」
空「秀元さん…」
秀元「なんや?空」
空「アノとき助けてくれてありがと…彼処で死んでたら…また…幸せになれなかった…ありがと…これ」
秀元「これはっ!」
空「僕が次に産まれてくまで預かってて欲しいの」
秀元「任しときい」
空「ありがとうげほっげほっ」
空「今回は今までで一番幸せだった皆ありがとう…大…好き…だよ…また会える日を……楽しみに……しているよ………」
秀元「空っ!空っ!空っ!空っ!そんなっ!嘘やっ!嘘やっぁぁぁああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああぁっ!」
珱姫「お姉様っ!お姉様っ!そんなっぁぁぁああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああぁっ!」
ぬらりひょん「珱姫……空姫助かったこの命大事にするぞ」
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作者名:黒白 x他3人 | 作成日時:2015年9月29日 17時