助けに来たぜ珱姫っ!…ぬらりひょん ページ28
珱姫「はっ!あやかし様っ!」
ガキンっ!
ぬらりひょん「ちっ!」
「うんがぁっ!」
羽衣狐「何じゃ侵入者か」
「何奴か」
羽衣狐「ヤクザ者かぁ」
ぬらりひょん「ワシは奴良組総大将ぬらりひょんソイツはワシの女じゃそしてそこの女はワシの大切な人じゃわりぃが連れて帰るぜ」
羽衣狐「なんと妖怪あが人を助けに異なことをするやつじゃ血迷ったはぐれネズミか何かか」
「うわぁあぁっ!」
ぬらりひょん「なんだ来たのかてめぇら」
牛鬼「百鬼夜行ですからな」
鴉天狗「刺青だけじゃ寂しいでしょうに」
ぬらりひょん「ふっバカな奴らじゃ」
羽衣狐「何やら珍客が多いのぉ力の差も分からぬ虫けらが誰か余興を魅せてくれる者は居らぬか」
駭老体「我が名は駭老体羅生門に千年住まんものこの技を冥土の土産にもって行け雷棍棒の豪風」
「グハッ うわっ!」
駭老体「ふんっ!呆気ないな跡形もなく吹っ飛びおったわ」
羽衣狐「何じゃ呆気ない」
鬼童丸「駭老体っ!」
ぬらりひょん「退けっ!」
駭老体「うわぁぁぁぁぁぁあっ!」
ぬらりひょん「邪魔する奴ぁたった切る」
「いぃやぁ総大将に続けぇっ!」
沸々「楽しいじゃねーか総大将のお守りよぉ生きて帰ったらまた盃酌み治そうぜ」
牛鬼「怯むな意思に心定めれば畏れる者など何もない」
一つ目「イラン心配だぜ牛鬼ワシらも元々闇の結晶死なんざ鬼ぢゃいねぇ冥土に戻るのが早いか遅いかじゃあっ?」
牛鬼「ふっ!敵わないな一つ目には…」
羽衣狐「何をしているお前たち妖怪として格の違いを魅せてやらんか」
しょうけら「闇の聖母ね膝元を汚す異端視」
達磨「させるかぁっ!」
しょうけら「ぐっ!」
鬼童丸「ふんっ!はぁっ!」
抂骨「げはははははっ!」
鴉天狗「子供騙しがっ!」
茨木童子「姫…そこをお退き下さい」
空「姫?誰のこと言っている裏切り者っ!」
茨木童子「くっ!」
牛鬼「うぉぉっ!」
大天狗「捩れ目山の牛鬼ではないか」
牛鬼「黒魔山の大天狗っ!」
大天狗「はぁっ!元気そうじゃなしかしワシらに弓引くとはしんどう梅若丸めただの阿呆なったか?アノような身の程知らずが大将ではそれもいた仕方なしか」
牛鬼「確かにうちの大将が進む道は獣道だが」
大天狗「ん?」
牛鬼「それだからこそ面白い」
苔姫「うぇ ひぐっ ひぐっ」
一つ目「ワシの後ろで隠れてなお姫様」
苔姫「きゃぁぁあぁぁっ!」
一つ目「えぇ?ってお前さん」
苔姫「珱姫っ!」
一つ目「あぁん?」
苔姫「珱姫がっ!珱姫がっ!」
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作者名:黒白 x他3人 | 作成日時:2015年9月29日 17時