天界からの救世主28【東京卍リベンジャーズ】【東リベ】

なにを、何の ページ32

武道たちが固まって座っている神社の石畳。
少し離れたところからその塊(武道たち)を見て、まわりに視線をずらした。途端に鼻に皺を寄せる霧矢。


『で、ここでなにを』

花「あ、あの霧矢君を探してて！！！マイキー君たちに手伝ってもらってたんです！」

『はい、でなんでここ』


武道の目的は霧矢に会う事。
だが彼の目的を知っている霧矢はそのことを聞きたいのではない。




『なんでここで集まってんだ、、！！！！！！』

花「えっ」

『もっと場所があったろ…よりによって又こんな状況作りやがって！』


霧矢は地面を蹴るように急いで彼らの傍に近寄ると、襟首や腕を引っ掴み、一人残らず神社の中に放り込み、扉を閉じた。

開かない様に、つっかえ棒を付けて。
それを背中で隠す様に立ち、背中に隠していた刀を取り出した。











『…何の用だ』














「ボスの命(めい)だ。

お前を殺しに来た」



そういう人間の後ろには多数の人間。



「俺は天さんの言いつけで

後ろにいる餓鬼を殺しに」


そういう人間の後ろにも、多数の人間。





『まぁた面倒くせぇことを…！！！！』


最初に声を出した2人を筆頭に、霧矢と、そして神社に押し込んだ武道たちを狙って、彼らは武蔵神社に来てしまった。


全員がふたつの命をもらってきているのではなく、あくまで二グループに分けられた隊のよう。
若干、、、というか明らかに霧矢殺害グループの方が多い。クソが

面倒、アンサー→←世界、圧

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