リクエスト【電車に乗って街で残党探しのはずが…？炎炎ノ消防隊】 ページ16
……。
羅「…えと、なんですかこれ」
「あ？俺たちが握った握り飯食えねぇってのか？」
羅衣は何故かヤンキー達から握り飯を渡されていた。ヤンキー曰く「持ってきたが多くて食えねぇし、勿体ねぇだろ」…いや、お前らヤンキーなんだろ？？そんな忍〇まの食堂のおばちゃんみたいな…
ヤンキー達は羅衣が食べるまで羅衣の顔を見ている。これは食べなきゃいけない雰囲気だ。
羅衣は観念してその握り飯を食べた。
羅「ﾑｸﾞﾑｸﾞ(普通に鮭で美味)」
普通に美味かった()
「うめぇだろ！俺が握ったんだからなぁ！」
なにか満足げなそのヤンキーは仲間を連れて廃倉庫が並ぶこの場所から去っていった。
羅「なんだったんだよ……」
そう呟いたのは仕方ないと思う。
羅衣は気を取り直して廃倉庫が並ぶこの場所で倉庫を一つ一つ覗き、探していく。
と、最後の廃倉庫の探索中に
ガタンっ！！
その廃倉庫の中でそんな音が聞こえた。そして人影も。その人影は残党によく似ていた。
羅衣は思わず足を止める。そしてテレパシーで零を呼ぶ。
羅「[此方羅衣。零聞こえるか？街外れの廃倉庫にて残党を発見した。こっちに向かってくれ。俺は先に攻撃してくる]」
零「[廃倉庫？了解。こっちで天界長に連絡しておく。]」
羅「さて……掃除の始まりだ」
羅衣は手をプラプラと動かして準備運動を軽くすると、人影に向かっていくように歩き出した
──────────
零「《天界長》」
零は羅衣からのテレパシーで得た情報をAに伝える為、通信機を使ってAに連絡した
『《どうした、見つかったか》』
零の通信を受け取ったAは通話に出る。
しかし、その通話からはとても賑やかな声が聞こえる。
零「《…羅衣が見つけたらしいです。廃倉庫だと》」
『《了解した。お前は直ぐに行け…っおい、押すな、おい乗るな！あぁあぁ分かったから！》』
……なんか賑やかだ。
零「《…天界長……あの、何してるんです？》」
零はすごく気になり、聞いてみた。
『《あぁ、ちょっと繁華街で子供に囲まれてだな…今公園なんだ》』
零「《…、………、(平和かよっ！！！)そうですか。早く抜けてきてくださいね》」
零は渾身のツッコミを飲み込んでそう言い、通話を切った。
零も羅衣のいる場所に急ぐ。
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黒月 - んん…平和ぁ…どこの世界でもレイジャントは不憫…ルーに一日負けたぁ…何か悔しい…遅くにすみません…← (2021年7月7日 1時) (
レス) id: c97e70c31b (このIDを非表示/違反報告)
ルー師.(プロフ) - あぁ…平和だ……二つの意味で。…平和だぁ……() (2021年7月6日 1時) (レス) id: af8bff1484 (このIDを非表示/違反報告)
黒月白蘭 - 待って待って、読み返して来たらwrwrdがあったことに気がついてしまった。軍パロ！やっべぇ尊い←あ、それだけです。 (2021年3月20日 15時) (レス) id: 6561cece79 (このIDを非表示/違反報告)
黒月 - たのしそー…ちらりと出演天界長。あ、天界が展開になってます！ルー師！今日文ストの缶バッチ見つけたぜ！お金がなくてできなかったけどな！← (2021年3月16日 18時) (レス) id: c97e70c31b (このIDを非表示/違反報告)
ルー師.(プロフ) - あー楽しそうだなー…良いなァ……() あ、乱歩さんが可愛いのは当たり前なんでね、はい← (2021年3月15日 19時) (レス) id: af8bff1484 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リートゥ | 作成日時：2020年5月27日 14時
