天界からの救世主7【文スト】【ちょこっと名探偵コナン】

天界本部最高峰管理部 ページ28

羅「……っと、おふたりさーん！」

手をメガホン型にして羅衣は双黒に語りかけた

零「ものに宿る力について調べるんじゃなかったんですかー！」


中「はっ！そうだった！此奴の相手をしている場合じゃねェ！」

やっと此方に意識が戻ってきた中也

太「でー？何処に行くの？」

零「ふふ、それはですね、」

ピンっと口の前で人差し指を立てて不敵に笑った



＿＿＿今まで下界の人間は踏み入れたことがない領域



天界本部最高峰管理部に行きます＿＿＿＿＿


そう、言ったのだ。




それに反応したのは


羅「はぁぁぁぁぁぁぁぁ??!!!!!!」

羅衣だった

羅「て、てててて天界本部最高峰管理部だぞ?!!!!
天界人でも限られた奴しか出入り出来ねぇ所だぞ?!!?!」

身振り手振りをバタバタと繰り返す羅衣は傍から見たら結構面白い感じになっていた

中「？そんなにか？」
羅「そんなにだ!!!!!!!!」ｸﾞﾘﾝ
中「うお?!!!!」ﾋﾞｸｯ

中也がちょっと口を挟むと怖いスピードで羅衣の首がｸﾞﾘﾝと後ろを向いた
目がかっ開いている

ちょっとしたホラーだ

零「さ、行くぞ」

そんな羅衣をガン無視して行こうとする零を羅衣は掴んだ

羅「おおおお、おい！怒られたって俺知らねぇぞ?!」

汗をダラダラ、挙動不審
名探偵コナンの世界に居たら犯人と間違えられそうだ←

しかし、そんな羅衣に零は余裕の表情を見せた


零「羅衣よりも長く幹部をしていた俺を舐めんな？」

とっっってもいい笑顔を添えて。

零は暴君……？→←あの時の目は反天界主義組織に居たときの人殺しの目

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す