ドリンク、死屍累々 ページ10
それからどれくらい時間が経ったのか。少なくともAがあの大量の資料をどこかしらに持っていき、用事を済ませ、広い天界本部の敷地内をぐるっと回り、再びあの訓練していた広場の前通路を通るくらいには、時間は経っていた。
(((「助かりました天界長〜！今新人いないじゃないですか！だから書類の通達とか連絡とか滞ってて…！…あっ今日の朝下街でたまたまオープン記念って言って限定のドリンク売っていたので良かったらどうぞ！」)))
という訳で貰ったドリンクをストオーで飲みながら廊下を歩いているところなのだが
『…って言って貰ったはいいが、確かに良い味出てるな…この味、確か…ん？』
このドリンクに使われているであろう果実を思い浮かべようと記憶の引き出しから取り出そうと視線をあたりに彷徨わせたとき、窓の外に見える景色に視線が止まった。
『…まだやってんのか？…、うわ、あいつらもうバテて死にかけじゃねぇか……おい！零！』
零「ハァ…ん、…お疲れさまです。天界長」
零は着ていたスポーツ着の袖を限界まで上げて汗で結構よくなった赤みのある顔をこちらに向けた。短い三つ編みが軽く乱れていた。
その様子にAは大きなため息を一つ。
『はあ…お前が汗かく訓練内容だったら
零「…いや、それは分かってるんですが、一応こいつらの限界を知らないと始まりませんし…でも確かにちょっとやりすぎたかな…」
死屍累々。そんな四文字がとても合いそうな光景を見渡して軽く言う零に軽く呆れた表情を向ける。
零「…じゃあ今日はこれくらいにして…―――」
零が辺りのしんどそうな様子を見て今日の訓練を締めくくろうとした時、
羅「……は、ァ…！！！…はあ…おい、っ終わったぞ！！次は！！？」
『…、』
零「…！」
背後から走り込みが終わったのか、息を切らした羅衣が現れた。
――――――――――――――
どうもリートゥです。
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リートゥ(プロフ) - ｔｏｍａｔｏさん» tomatoさんお久しぶりです！！ありがとうございます。やっぱり旬はマッシュルなんですね… (3月4日 15時) (
レス) @page6 id: 67a61c7ed2 (このIDを非表示/違反報告)
ｔｏｍａｔｏ(プロフ) - あとがきもリートゥ様感バリバリで最高です！！！天界長 , 零 , 羅衣 , リートゥ様の会話何気に好きなので嬉しいです .... !!!おすすめはマッシュルとブルーロックです！！追憶お疲れ様でした！ (2月28日 23時) (レス) @page2 id: 9d5bc87a7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リートゥ | 作成日時：2024年2月25日 19時
