キリが、や ページ4
『…キリがねえ』
そう呟く霧矢の周りには死体の山、山、山。
広かったスペースも、だんだんと狭くなっていているのが嫌でもわかるほどに。
さっきまで話していた天の後釜も、その次に来た奴も、その次もその次も、霧矢にとっては不足なやつらで。
いっそのことボス出てこいや、と頭の片隅で呟いている始末。
刀だけで手が余る程な力の差がある彼らにとって、霧矢と戦うのは命を焼却炉に投げ込むのと大してかわらない。
彼らも組織の奴から「霧矢漸とは」のノウハウを学んできたのではないのか。
普通なら戦う相手の事を深く知っていあら戦場に行く行動をとるが、、
『普通なら、なあ』
この組織が命を駒として見ているとしたら。そんな前置きを彼らに施すことは無いだろう。
安心してくれ、天界はほぼみんなが施しを受けている。愛されてるからな！
そんなことを悠長に思っている間にまた次の敵が近づいてきた。
『…』
首を飛ばす。はいおわり。
その作業に意味など等に捨てている
「もがががが！！！！！！！！もがーーーーー！！！！」
『……は？』
森の奥からそんな気が抜けるような声が聞こえて来た。
モガモガ言っていて何を言っているかはわからないが、、この声に聞き覚えがあるというか、聞きなじみがあるというか。
そしてその声と共にこちらに近付いてくる気配はふたつ。
「やあ、さっきぶり」
場「もがもがぁ！！！！もｇ((」
『…まさかこんなところでお会いできるとはな』
場地の首根っこを掴んで宙ぶらりんの状態で運んでくる一人の男。
そいつは霧矢にとって見覚えがありすぎる男で。
『…高橋さん』
高「や」
高橋典史。
彼は無害そうな笑顔を顔に張り付けていた。
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ちるちる(プロフ) - お疲れ様です！めっちゃ面白くて、一気読みしちゃいました(´>∀<｀)ゝついに過去編…！！楽しみです！！ (2022年12月5日 2時) (
レス) @page50 id: ace1fac0f2 (このIDを非表示/違反報告)
極楽蝶＊(プロフ) - お疲れさまです！過去編…まさか最新話の話が…楽しみにしてるので遠慮なく長期間更新停止しちゃってください！！ (2022年11月25日 21時) (レス) @page50 id: 6f7ecd9a26 (このIDを非表示/違反報告)
黒月(プロフ) - ついに過去編…しかも完全オリジナル…!!純粋に楽しみすぎるので待ってます!この作品がきっかけでネッ友が出来ましたので忘れることは無いのですし、更新情報が来たら多分飛んできます()いつも通りですが無理はなさらず、またお帰りになる日を楽しみにしています!!! (2022年11月25日 20時) (レス) @page50 id: e117f8682f (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - お疲れ様です！更新のお話わかりました！いつか帰ってくるまで待っていますね！また楽しいお話を見るのを心待ちにしています！ (2022年11月25日 20時) (レス) @page50 id: feaa8e4abb (このIDを非表示/違反報告)
推し事中 - 久しぶりーふ。寒いですねはい、ちょっと一周してきます。（久々でお話のあらすじ忘れてしまった、不甲斐ない） (2022年11月21日 20時) (レス) id: e9819a7dc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リートゥ | 作成日時：2022年10月5日 18時
