DESPAIR GAME 71 『絶望と希望はそれぞれ紙一重(日常)』 ページ24
私「お前に襲われそうになったんだろうな？」
及「へ？何のこと？」
恍けるつもりか？及川
私は持っておいた、覆面を全員に見せるように見せた
私「及川以外の人に聞く。これを使った人は正直に挙手をしろ。嘘を言えば私はこの場で殺す。」
声が響き渡り、辺りがシーンとする
見渡したが、誰も挙手をしなかった
私「黒尾、嘘をついる人はこの場であるか？」
黒尾に聞くと黒尾は首を横に振った
赤「Aが聞きたいことって……まさか」
私「そう、そのまさかだ。及川、お前の発言は矛盾してるんだよ。」
及川の方に指を指す
及「どこが矛盾してるの？」
私「お前が、私にもう一人の絶望と言ったな？。なら、どうして私はあの夜お前に殺されそうになったんだろうな？」
及「それ、俺がやったっていう証拠はあるの？」
私「この覆面はお前の部屋から出てきたんだぜ？及川」
及「でも、俺の部屋には鍵が掛かっていたはずだよ？」
私「それが、掛かってなかったんだよ。
お前の大嫌いな岩泉のおかげでな！！」
口元をニヤリとさせ及川を見る
及川は焦っている顔を見せていた
私「お前言ってたよな？岩泉は及川の部屋に行ったり来たりしてたって、しかも御丁寧に俺の鍵を使ってって言ってさ」
もし、私がお前と同じ絶望なら、殺す筈ねぇよな？だってよ、この場に絶望がいたら明らかに有利なのは絶望だろ？それは絶望であるお前が一番わかってるはずだ
もしかして、お前が私を殺そうとしたのは
私が絶望にとって最も危険な人物だからじゃねぇのか？
と言うと
及「……あーあー、バレちゃった。まっ、流石サイコパスだね。うん、そうだよ。Aは絶望じゃない」
私は黙って聞いてると
ただし。と及川の低い声が聞こえ
及「もう一人の君はどうなんだろうね。」
と口元をニヤリとさせていた
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紗菜(プロフ) - 怖すぎてやばかったです…やっぱり僕はホラーむりだぁぁぁぁあ…汗ビッショリかきました…でも面白かったです！ (2018年8月10日 3時) (
レス) id: 67418ed69a (このIDを非表示/違反報告)
Yuzu - わー・・・流石及川さん。性格の悪さが際立ってる（笑） (2018年7月14日 19時) (レス) id: 3e6d8cfb03 (このIDを非表示/違反報告)
黄葉 葉華 - えっ クロの誕生日にちかいんですか 私、クロと同じ日です。 (2018年3月19日 23時) (レス) id: 4ea49a173b (このIDを非表示/違反報告)
フェロカ(プロフ) - 終了です (2016年6月6日 19時) (レス) id: 16c0097b54 (このIDを非表示/違反報告)
奏多(プロフ) - 1がいいです。楽しみにしています。 (2016年6月6日 17時) (レス) id: 6f418915a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フェロカ
| 作成日時：2016年4月16日 19時
