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「ア、隠そうとしてた？ムリだよ。その手、動き全てを見れば裏社会に通じている人間なら誰でも暗殺者だって分かる。それに君、跡取りでしょ。」
キルアの顔が青ざめる。
家を継ぎたくなくて、家出をしたのに。
関係なんて一切ないこんな男に、何故……！
「君を殺したら後が、ねェ…うん。てことで、俺の課題は終わりだよ。」
レノルはぽん、とキルアの頭に手を乗せ耳元でイルミとシルバによろしく。と囁いた。
「じゃあ、40時間はどうするの？」
「ン、そこの部屋で過ごしてね。終われば自動的に扉が開くから……。じゃ、残りもガンバレ。」
「チャラじゃねえのか！！」
サングラスの男…レオリオが声を上げるが、レノルはその声に嘲笑した。
「ははあ、君はルールを聞いていなかったね？」
「だがお前は降参しただろーがよ！」
「……。」
レノルは黙り込んだ。反論の余地が無いのではなく、ただこの男の図太さに腹が立ったのだ。
「いいか、よォく聞け。」
「俺はノアを殺せば40時間はチャラにするとは言った。」
「降参宣言をすればチャラにするなんてこれっぽっちも言ってねーよ。バーカ。」
「第一に、あー、ゴンとキルアか。今のコイツらじゃあいつまで経ってもノアを殺せない。」
「そこを考慮した上でだ。で、俺からしたらいつまでも殺し合ってて構わないんだケド…君たち制限時間あるだろう？」
「別に刑期が短くなるからこちら側からしたら万々歳。でもキミ達は？」
「……合格できなくなる。」
「その通り！だから切り上げた。そして俺は俺の保身のために切り上げた。どうだろう、これで
反論あるならドーゾとレノルがレオリオに微笑むと、レオリオは1歩下がり、ねえよ、と呟いた。
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如月 昴(プロフ) - 待ってます (2020年12月24日 0時) (
レス) id: f6be19e74d (このIDを非表示/違反報告)
雪寝子(プロフ) - 如月 昴さん» コメントありがとうございます〜！いずれ本人も戦う(予定)ので気長に見守ってやってください……() (2020年12月24日 0時) (レス) id: 6c23cea859 (このIDを非表示/違反報告)
如月 昴(プロフ) - 夢主の性格は好きだけど妹にやらせてるのはちょっと、本人にやってほしいな (2020年12月23日 17時) (レス) id: f6be19e74d (このIDを非表示/違反報告)
雪寝子(プロフ) - レイカさん» ありがとうございます(五体投地)頑張ります……！ (2020年5月4日 19時) (レス) id: 6c23cea859 (このIDを非表示/違反報告)
レイカ(プロフ) - え、好きです（唐突）更新頑張って下さい！ (2020年5月4日 15時) (レス) id: 2f295bf970 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪寝子 | 作成日時：2019年11月24日 22時
