● ページ8
それからどの位の時間が経ったか。2人は段々疲れが見えてきている。
それに引き換え、ノアは息を上げることも無くただ攻撃を続けている。
「へえ、なかなかやるじゃん。ショージキな所、開始1分くらいで死ぬと思った!」
すごいすごーい!と気の抜けた声と共にやる気のない拍手が送られる。
そして、レノルはキルアの攻撃スタイルに既視感を覚えていた。
「(肢曲…それにジョネスの心臓をくり抜いた手…………。ふうん……)」
「ノアー。もういいよ、お疲れ様。」
そうノアに声をかけると、ゴンが間抜けな声を出した。無理もないだろう、突然少女が動きをとめ、レノルの元へ帰ったのだから。
「レノルさん、なんで?」
「アー、君。」
「俺?」
キルアを指さすとレノルはそうそう。と目を細めた。
「ファミリーネームは……ゾルディック?」
驚きに目を見張るキルアに対し、彼を除く4人は何の話だ?とでも言いたげな顔を晒した。
76人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
如月 昴(プロフ) - 待ってます (2020年12月24日 0時) (レス) id: f6be19e74d (このIDを非表示/違反報告)
雪寝子(プロフ) - 如月 昴さん» コメントありがとうございます〜!いずれ本人も戦う(予定)ので気長に見守ってやってください……() (2020年12月24日 0時) (レス) id: 6c23cea859 (このIDを非表示/違反報告)
如月 昴(プロフ) - 夢主の性格は好きだけど妹にやらせてるのはちょっと、本人にやってほしいな (2020年12月23日 17時) (レス) id: f6be19e74d (このIDを非表示/違反報告)
雪寝子(プロフ) - レイカさん» ありがとうございます(五体投地)頑張ります……! (2020年5月4日 19時) (レス) id: 6c23cea859 (このIDを非表示/違反報告)
レイカ(プロフ) - え、好きです(唐突)更新頑張って下さい! (2020年5月4日 15時) (レス) id: 2f295bf970 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雪寝子 | 作成日時:2019年11月24日 22時