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人見知り17人目 ページ18

Aside

むくれて拗ねていると燐音が

燐音「なんだよA不満でもあんのかァ?」

と頬をつつきながら聞いてくる。

「不満でもあるのか??だって?
何言ってんだ不満不満!!超不満!!
なんで一般人のボクが手作りのアイドル衣装
着てステージに立って歌って
踊らなきゃいけないの?
最悪だ…燐音の頬を抓ってやる抓られろ〜!」

怒って燐音の頬を抓ろうとすると
スルスルと躱される。

ニキ「何してんすか2人して……」

ニキが飲料ゼリーを飲み終わって聞いてくる。

「腹立つから頬抓ろうと思ったら躱されてる」

と抓ろうとしながら言い

燐音「躱してる」

躱しながら燐音も言った。

ニキ「2人ともそろそろ時間大丈夫っすか?」

飲料ゼリーを飲み終わったニキからそう言われ
燐音が時計を見た。

燐音「うわ、10分前だ行くぜェA」

とボクの名前を呼ぶ

「ぁぁぁ……やだやだ……」

嫌そうな顔をするとニキが手を握った。

ニキ「ほーら、A諦めて行きましょ」

と2人は歩き出した。

「ぁぁ……諦めて行きますよ行きます〜」

ステージ端に行くと前のアイドルグループは
もうパフォーマンス終盤だった。

「……ふーん」

と興味無さそうに言うと燐音は

燐音「はっ…なんだよA」

上から目線で鼻で笑って言った。

「…元々この人たちダンスが下手なのか
この人たちに教えるダンサーの人のせいかは
知らないけど……ダンス…下手くそ。

見てて、残念。
客席のお客さんもつまんなそう。

アイドルは顔と声だけじゃやってけない。
ダンスは必須ステータスの1つ
例えパフォーマンスに殆どのステ振ってても
ある程度他ができてなきゃ…見栄え悪い」

ボクの中ではアイドルの必須ステータスは
ダンス、ボーカル、パフォーマンスの3つ

どれかにステータス極振りしてても
多少他が成り立ってないと見栄えが悪い

燐音「さぁすがプロデューサー
やってるだけあるなァ?」

ニキ「僕らと見てる目線が違うっすもんね。」

「…そう幼馴染に教わったから。

それにボクが行ってるとこの方が
アイドルとしてのステータスもクオリティも高い

例えどれかにステータス全振りしてても
何かで補ったりステータスがある程度
他もしっかりしてて成り立ってるから…

燐音やニキに関してはある程度
ステータスが極振りしてたりしてないし
満遍なくまだステータス振ってあるから
変に見えないけどね」

燐音が素直に褒めれないのかお前はと言い
ニキは僕は料理人なんすけどねと言った

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サミサ(プロフ) - ニキ君の彼女三毛縞たちの幼なじみ、人見知り…やば!!人見知りとか共感できます。 (2021年7月16日 20時) (レス) id: d964c43780 (このIDを非表示/違反報告)
*瑠璃* - はぅわ……好きです…… (2021年5月10日 1時) (レス) id: f48c22676e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:睦月 | 作成日時:2021年2月16日 20時

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