ニキの料理 ページ14
Aside
何とか僕らは走ったおかげで
ニキの家につきさっさと中に入った。
燐音｢いやぁ、ライブ以外で久々に走ったなぁ！｣
と楽しそうに笑う燐音にお腹を鳴らすニキ。
ニキ｢僕もうお腹すいたっす〜
なんか作りますね｣
とキッチンに立ち始める。
｢僕もそんなにライブ以外は走んないからなぁ…
まぁ、体育とかは別だけどさ……｣
何を作ろうかなと冷蔵庫を見て悩むニキに
｢あ、ニキ〜スニッ○ーズ持ってたからあげるよ
途中で料理できないほどお腹空かせられても
僕が困るからね｣
スニッ○ーズの封を開けてそれを
口に持っていくと驚くような速度で無くなり
ニキ｢わ〜い！ありがとうっすAくん！｣
と上機嫌でニキがご飯を作っていた。
燐音｢んでAは平気か？
作戦にしちゃあAの負担がでかかっただろぉ
それにあんな顔してたしなぁ？｣
リビングに戻るなりそんな話をする燐音。
｢大丈夫ニキの顔見てたら安心したし
燐音の今の顔見たらさ、
なんとなく…落ち着いたから。
…ありがとうCrazy;Bの皆には
あの時からずっと支えてもらってるや…｣
僕が苦笑いをすると
燐音は、はぁとため息をついた後に
燐音｢こはくちゃんの一個上ってだけだろぉ？
気にすることねぇわ俺やメルメル、ニキ
それにこはくちゃんだって
なんだったら副所長達だって
何時だって味方になってやんよA｣
と燐音が僕の頭を撫でた。
ニキ｢お待たせしましたっす！｣
美味しそうなナポリタンにサラダが乗った
お盆を持ってくる上手くできたのか
顔がとっても嬉しそうなニキ。
｢今日はナポリタンかぁ美味しそう〜
匂い嗅いだ途端お腹すいちゃったや｣
燐音｢腹は正直ってなぁ｣
ニキ｢今日のは力作っすから！
いっぱい食べてくださいっす！｣
満面の笑みのニキに僕らも
思わず笑みがこぼれてしまって、
三人揃ってから手を合わせて皆で
三人｢いただきます！｣
と食べ始めた。
｢ニキの作ったナポリタンうま…さすがニキ…｣
ニキ｢ふふーん今回も自信作っすからね！｣
｢…あとでHiMERU先輩にこはくんに
お礼言っとかないと……
今ここにいれるのはHiMERU先輩とこはくんが
時間稼いでくれたおかげだから…｣
燐音｢そうだなぁ｣
ニキ｢もぐもぐ…それなら
ホールハンズ使って…もぐもぐ…
お礼言っておいたらいいんじゃないすか？｣
｢そうだね、そうするよ。｣
とホールハンズを開き2人にお礼の文を
送りニキの家で眠りについた。
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。 - 男主ですか？ (2022年12月3日 6時) (
レス) @page3 id: 9c37ed3b41 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶ラテ(プロフ) - 久しぶりにこんなに良い作品に出会えたかも……… (2021年8月10日 1時) (レス) id: 8495459961 (このIDを非表示/違反報告)
飴(プロフ) - 飴玉狐さん» あわ、あ、え、あ、ありがとうございます(土下座)更新頑張ります…… (2021年2月21日 18時) (レス) id: 097b6cddbe (このIDを非表示/違反報告)
飴玉狐 - すごい面白くて、続きが楽しみです！更新頑張ってください!! (2021年2月20日 14時) (レス) id: a099b709ca (このIDを非表示/違反報告)
鳥大好き少女 - 飴さん» いえ！！全然ですよ！ (2021年2月9日 16時) (レス) id: 9bb418b36f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睦月 | 作成日時：2021年2月8日 19時
