【あんスタ】ナルシスト少女の行く先は……？

なるしすと40 ページ11

貴方side


夜＿＿＿＿


私は衣装作りに励んでいた


……いや原作知ってる人ならなんで差し入れのとこ出さないんだよと思うかもしれないんだけどちょっとそこは何もないから飛ばしてしまった←メタい


『ふぅ……』


ようやくひと段落ついた……


あとは細かいところを直していって、明日までにはギリギリ終わるはずだ。……うん、多分きっと、終わってほしいなっ……！


それにしても久しぶりの一人はおちつk真緒「〜♪……って転校生、まだ帰ってなかったのかよ。もう夜だぞ？」……フラグっ！学んで私、こういうこと何回かあったでしょ！？


『……衣装作りがなかなか終わらなかったので』


真緒「いや、女の子がこんな夜遅くまで残ってちゃダメだろ……」


『ゴキブリは夜が本番ですよ』


真緒「何いってんのお前」


ツッこまれた……。当たり前のこと言っただけなのに……←


『貴方こそ、休まなくて大丈夫なんですか？荷を詰めるとぶっ倒れますよ』


真緒「いや、俺は最近サボってたからな……。少しでもあいつらに、天才に追いつけるようにしねえと」


私から見れば得意分野が違うだけで、全員いいと思うんだけど…


そんなことを思っていると、衣更さんがとんでもないことを言ってきた


真緒「……俺は、『凡人』だから。あいつらに、『天才』に追いつけるように。もっともっと練習しねぇと」


……………は？


今何言ったこの人は？


凡人だと、自分は凡人だと言ったのか？


ちょっと意味不明言語だわと思っている私にさらに追い討ちをかける衣更さん←


真緒「普通なだけで何もできない俺は、いつかあいつらに置いてかれる。だから、それまではそばに……どうしたA？震えてるぞ？」


寒いのか、なんて言ってくる衣更さんにちょっと殺意が湧いた


私はブチ切れて震えてるんだ。ﾌﾞﾙﾌﾞﾙじゃない、ﾜﾅﾜﾅなんだよ……！←


私は大きく息を吸い込み＿＿＿＿
 

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