人々に愛を与えました ページ9
レオ side
〜前回のあらすじ〜
なんやかんやあって俺の過去話を話すことになった
『なんで私がシリアスを……』
レ「え〜っとな、まずは何で俺がこの楽譜を売らないのかって話からしよう！」
レ「まず知っておいて欲しいことがあるんだけどな、俺らはスラムで生まれたんだっ♪」
『それ笑顔で言うことじゃないですよ』
レ「ん〜っ、そうかもな！でも俺は今お前に会えてすっごく幸せだ！だからあそこに生まれたことはすっごく幸せなことなんだっ☆」
『素敵ですね、その考え方は』
レ「ありがと、姫」
まあ少々能天気すぎという気はしますがね……と非肉をいう姫にまた笑う
こいつは変わらないな……
いつだって、誰のことも否定しない。……きっとそれは俺以外でもそうなんだろうけど、それが、ただ否定しないというそのことだけが、昔の俺には宝物みたいに思えたんだ……☆
『話を続けてください。今日は１０時には寝たいんですよ』
レ「そうか、ならさっさと話そうっ☆これは俺が10歳の時の話なんだけどな、俺らにある女の子が話しかけたんだ。見た所すっごいお金持ちっぽかったな！その女の子は別の国から来たみたいで、言葉が全く通じなかったから、最初は俺らは無視してたんだけどな？」
『わぁひどい』
レ「そう言わないでくれよ〜？あの頃は、金持ちで俺たちに話しかけてくるやつなんて、嘲笑ってくるやつか同情してくるやつしかいなかったんだよ」
『ふむ、なら仕方ありませんね』
レ「あはは、やっぱりお前面白いよっ最高だ！」
『それで、その少女はどうなったんです？』
あ、ちょっと興味湧いて来たな
レ「まぁまぁ、そう急かすなって。それでな、最初は無視してたんだけど、そいつ毎日話しかけて来てな？」
『意外と粘着質なんですね』
全部自分に返ってきてるぞ、姫？
レ「ある日セナがそれに耐えきれなくなって、『もぉあんたなんなの毎日毎日！チョ〜うざいんだけど？！』って叫んじゃったんだ」
『へえ』
レ「ここからが面白いんだけど、その女の子はそこで初めて俺らに言葉が通じないってわかったらしくて、めちゃくちゃ驚いてたんだ」
『……えっ、他の国来て言葉通じると思ってたんですかその子は？同じ言葉使う国なんて、アルヒとfineぐらいですよ？言っちゃあ悪いけれど、かなり頭がアレな気が……』
いやだから全部返ってきてるって
レ「でもな、俺らを変えたのは間違い無くあいつなんだ。そのあとあいつは……」
優しいお姫様は人に愛され、→←優しいお姫様は自分のようにさせたくなくて、
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TOTO(プロフ) - ふっふっふ………。夢主ちゃんの鈍感度はここからやで？（なぜか関西弁）ほたる様、コメありがとうございましたぁぁぁぁぁ！！ (2017年11月18日 17時) (
レス) id: 57e9368ea3 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる - 鈍感がすごかったです！！可愛かったです！更新頑張ってください！！！ (2017年11月18日 14時) (レス) id: 836cda0430 (このIDを非表示/違反報告)
TOTO(プロフ) - ｳｵｵｵｵｵｵｵｱ!!!!! またこめきたああああ！！！！ほんとにうれしい！メル様、コメありがとうございました！！ (2017年11月15日 19時) (レス) id: 57e9368ea3 (このIDを非表示/違反報告)
メル - とても面白いです！(*≧∀≦*)私、こうゆう話が好きなので、これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2017年11月15日 10時) (レス) id: 7994aa89c4 (このIDを非表示/違反報告)
TOTO(プロフ) - 御霊tさん、コメントありがとうございます！続きでは少しシリアスが入ってくるかもしれませんが……それでもよかったら！！……友達になりたi「ちょーしのんな」すみませんでした…… (2017年11月14日 19時) (レス) id: 57e9368ea3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：TOTO | 作成日時：2017年11月14日 7時
