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+第十九話+ 合宿篇〜2〜 ページ26

バスの中ではなんやかんやあったけれど、無事に合宿所に到着した。
合宿所は海の近くで、なかなか綺麗な建物だった。
「何をしているのだよ、灰崎。」
緑間君に声を掛けられ気付くと、皆歩き始めている。
危ない、置いてかれるとこだった。
「危なかった。……シンタロー、ありがとな。」
微笑みながら礼を言うと、緑間君はフンッと鼻を鳴らすだけで、先にいってしまった。
ツンデレかよ!!!

早速練習が始まった。
コーチが言っていた通り、なかなかキツい。
とは言え、文句を言って練習が増える位なら、やった方がマシか。
ただ、同じ動きを繰り返していると流石に飽きる。
これなら、灰崎君がサボってばかりだったのも分かるかもしれない。
普通に面倒だ。
少し休もうとすると、
「灰崎!サボんな!」
と、怒号が飛んできた。
そりゃ、休める訳ありませんよね!!

「休憩!!」
「ウィッス」
やっと休憩の時間だ。
スポーツドリンクを取りに行こうとすると、桃井さんが近付いてくる。
「お疲れ様、灰崎君。」
「お、ありがとな。」
手渡されたスポドリを受け取ろうとすると、後ろから思いきり突き飛ばされた。
「何しとんじゃ、ワレェ!!」
「ぐほぉっっ!!」
「アンタなんかが、さつきちゃんみたいな美少女にスポドリ渡されていいと……あ。」
ようやく、周りからの鋭い視線に気付いたようだ。
そう、周りから見たら、桃井さんが俺にスポドリを渡そうとしているのを修花が阻止をしている=遠くから見ていて修花の声が聞こえないヤツには二人が俺を取り合っている様に見えると言うことだ。
チラチラと見ている羨ましそうな視線もあるし。
どうだ、羨ましいか?俺だって本気出せばこれくらいは……。
ビュンッ!!
……ナニアレ。
俺に向かってボール飛んできたんですけど!!しかも明らかに殺す気だったよね、あのスピード。

+第二十話+ 合宿篇〜3〜→←+第十八話+ 合宿篇〜1〜


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設定タグ:黒子のバスケ , 灰崎祥吾 , 成り代わり   
作品ジャンル:ギャグ
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小夜 - 祥吾様を不良なんて!ひどい!!プライドが高いだけなのに。 (2018年9月5日 21時) (レス) id: 7ca5976516 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 祥吾様を不良って言うのは祥吾様の事嫌いな人だけ (2018年8月27日 6時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 原作の灰崎は不良じゃないって事本当に灰崎好きな人なら分かるってミリイが言ってた (2018年6月29日 8時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
リン - 灰崎を勝ってに不良にしてんじゃねぇ (2018年4月3日 7時) (レス) id: 421640d4d1 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 灰崎は元から不良ではないプライドが高いだけ (2018年3月17日 23時) (レス) id: 421640d4d1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はいいろ。 | 作成日時:2017年8月18日 14時

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