家まで隣？！ ページ5
碧「はい！頑張りますね！」
ほんとに嬉しそう
めっちゃ表情コロコロ変わるじゃん
...見てて飽きないというか...
店長「2人とも上っていいぞ」
涼「あ、あざーす」
店長「ちゃんと言え」
スパンと頭を叩かれる
この人はこういう人なのだ。
碧「あ、あの...」
店長「おう。どうした？碧」
碧「こっこれからも...ここでバイトさせて貰え
ませんか...？」
遠慮がちに言う碧
店長「大歓迎だ。早く仕事覚えろよ」
翠「私も大歓迎〜。涼もいいよね？」
何故私にふる...
涼「いいも何も、私が決める事じゃないんで。
...勝手にすれば良いんじゃないですか」
翠「まぁーた、可愛くない事言うんだから」
私の頬をグリグリしながら言う
涼「やめろ下さい」
店長「敬語がおかしいぞ」
碧「あ、どっち方面ですか？途中まで一緒に
帰りませんか...？」
涼「別にいいけど」
断る理由も無いので私はそう言って自分の家の方向へ足を動かす
後から碧が小走りで隣に並ぶ
...まぁ私といれば安全か
そういえばこいつ今カラコンしてるのか？
涼「そういえば、カラコンだな」
碧「...昔、いじめられてたんです。目の色を
理由に。そこからカラコン付けるようにな
りました」
涼「敬語もそう言う理由だったり、する？」
碧「え？ええ。まぁ」
涼「ふーん」
なんとなく気にかかる
何かが引っかかる
歩いていると家に着いた
マンションの中に入ってもなお碧はついてくる
涼「え、なんでついてくんの？」
碧「あ、僕もここのマンション...」
部屋の前に着く。
碧は隣の部屋の鍵を開けている
涼「え"。隣」
碧「え、隣なんですか？！偶然ですね。僕
一昨日引っ越して来たんです」
言われてみれば引っ越しのトラックが来ていた気がする
碧「じゃあこれからもよろしくお願いします」
学校の席も家も隣の彼との出会いはこんな感じだった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリキャラ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みるくストロベリー | 作成日時：2020年9月4日 19時
