バイト先 ページ3
母「いたわよ。小6の時に交通事故にあったじゃ
ない？その時までは隣に住んでたんだけど
その後退院する頃には引っ越してたかな」
涼「交通事故...隣に住んでた...引越し...」
母「まぁ、無理しないほうがいいよ。
さ、バイトでしょ？」
涼「あぁうん。そういえば
ご飯作ってくれたの？！ごめん」
母はなんでもないと言ったように笑う
母「いいのよ」
涼「ありがとう」
2人で食べて私はバイトに行く
涼「じゃ、行ってくるね」
母「行ってらっしゃい。頑張ってね」
運動不足解消のために走って向かう
その途中で...また見つけてしまった
「おら！テメェ今ガン飛ばしやがったな？！」
碧「え、いや、そんなことは...」
てかさぁ...また涼風じゃん？
あいつまた絡まれてるよ
涼「おいテメェら私の連れになんか用か？」
「あぁ？...ヤッベェ
「帰んぞ！」
あれぇ？最近有名になったかな
てかBlack knightって...
涼「また絡まれてんじゃねぇか。
気を付けろよな」
碧「あ、りっ...えと門寺さん！ありがとう
ございます」
りっ？
...？
涼「おぉ。...あ、遅刻だ」
碧「えぇ！僕のせいですね...一緒に謝りに行き
ます！」
なんか頑固そうだな
断っても来そう
涼「ま、好きにすれば」
そういい私達は無言で歩き始める
私の職場はカフェ
家から歩いて10分くらいのところにある
カランカラン
涼「こんにちは、遅れました」
店長「おぉ、涼。何してたんだ...ん？誰だ
そいつ」
店長は涼風を指差す
碧「あ、涼風と申します！門寺さん、バイト
行く途中に僕を助けてくれたんです」
涼「そーゆうこと。遅れたのコイツのせい」
店長「なるほど。なら許そう。代わりに涼風？
下の名前は？」
碧「碧です」
店長「碧、今日働いて行け」
碧「...あの、できるかわからないです」
店長「涼、教えてやれ」
来ると思った
思ったけど、、
涼「めんどくせぇ...けどまぁいいよ」
？「あれぇ？珍しいじゃん。涼が素直に引き受
けるなんて」
涼「そうですか？...
彼女は店長の娘さん
私のことも可愛がってくれてる...(嫌だけど)
翠「碧クンだっけ？君結構好かれてんじゃん
レアだよ」
涼「翠さんうるさい。仕事してください」
店長「2人とも早く準備して来い」
涼「うぃー」
碧「は、はい！」
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作者名：みるくストロベリー | 作成日時：2020年9月4日 19時
