47話 ページ49
銀時「…!美晴!お前危ねーから1人で外に出るなってあれだけ言ったろ!」
美晴「ご、ごめんなさい…帰りが遅かったら心配になって…。総悟くんと話してたんですね。」
美晴「久しぶり…総悟くん」
総悟「お久しぶりでさァ」
総悟「……」
美晴「……」
銀時「(しゃーねぇなあ。)」
銀時「あ、ジャンプ間違って買ってきちまったみてーだ。もう1回コンビニ行ってくるわ。…外で話してっと危ねーから中入ってろ。沖田くんも。…10分で帰ってくるからな!!」
総悟「…!?旦那!!」
銀時「美晴も色々気にしてるみてぇだから、ちゃんと話してこい。言っとくけどこれは美晴のためだからな」
そう沖田に耳打ちをしてダッシュでコンビニへと向かっていた
・
総悟「…お邪魔しやす」
美晴「は〜い」
総悟「あれ?チャイナは?」
美晴「新八くんのお家にいるみたい。多分もうすぐ帰ってくると思うよ」
総悟「そうなんですねィ」
美晴・総悟「……」
総悟「美晴さん、これ…」
美晴「…わあ!綺麗なお花!どうしたの?」
総悟「あげやす。」
美晴「え!いいの!?」
総悟「…すいやせん…でした。あの時美晴さんのこと怖がらせちまって。」
美晴「…あっ、ううん。もう気にしないで」
総悟「あんたが嫌いだからとか、そういうのであんなことしたわけじゃねーって言うか…」
美晴「うん…。大丈夫、総悟くんが優しい人だっていうのはもう十分知ってるから。わざわざ謝るために花も用意してくれたんでしょ?」
総悟「……へい。」
美晴「ふふっ…ありがとう。でもお花って意外だったなあ…」
総悟「俺の姉上が好きだったんでさァ…その花。」
総悟「あと…あんたが喜ぶかなって。髪飾りあげた時みてーに。」
美晴「うん…!嬉しかったよ…ありがとう!!ニコッ」
総悟「……っ、ダメだ、今美晴さんのことめちゃくちゃ抱きしめてェ」
美晴「……!?え!?」
総悟「分かってまさァ、もう怖がらせたりはしたくねーんで。我慢しやすよ、多分。」
美晴「い、今多分って…。あの…私別に抱きしめられたことに怯えたわけじゃない…よ…?ただ銀ちゃんとの会話の時別人に見えて怖かったっていうか…」
総悟「それは…抱きしめられたのは嬉しかったってことですかィ?」
美晴「そ、そこまでは言ってないよ…!」
総悟「へへっ、どーだかねィ」
美晴「も、もう……!!(良かった…総悟くんもいつも通りに戻ってる…)」
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フルヤ(プロフ) - そらねさん» わああコメントありがとうございます!放置してしまってすみません!今でも読んでくださっている人がいることに驚きです;;近々更新しようと思います暫しお待ちを! (2021年3月22日 23時) (レス) id: 043dbc0ed4 (このIDを非表示/違反報告)
そらね - すごく面白いです!これからも更新お願いします!!! (2021年3月17日 6時) (レス) id: 4fd123f034 (このIDを非表示/違反報告)
フルヤ(プロフ) - ミウラさん» わ〜〜!!お祝いの言葉と嬉しいお言葉本当にありがとうございます!!とてもモチベーションに繋がります;;不定期更新にはなってしまいますがこれからも頑張りたいと思います!今後ともよろしくお願いします! (2021年2月2日 2時) (レス) id: 043dbc0ed4 (このIDを非表示/違反報告)
ミウラ(プロフ) - 作者様お誕生日おめでとうございます!これからも作者様の小説読み続けたいです。 (2021年1月31日 19時) (レス) id: 3103cb23ea (このIDを非表示/違反報告)
フルヤ(プロフ) - 都さん» リクエストありがとうございます!土方さんの出番も増やしていこうと思います!更新停止はしませんが記載させて頂いた通り、大学が始まったことにより更新頻度が遅れると思われます…。それでも宜しければ今後とも読んで頂けたら幸いです。 (2020年10月2日 21時) (レス) id: 043dbc0ed4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:フルヤ | 作成日時:2020年8月26日 16時