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754話 ページ5

「あの子、昔から頭がよくて、特にコンピューターの類は得意だったの。プログラマーになるのが夢で…、何度も賞を取っていたわ。でも進級してすぐくらいに、友達のSNSを乗っ取ったとかって噂が流れて…」

『…つまり、ハッキング』


警察庁へのハッキング――…プログラマー志望ならサイトを作ることも出来るだろう。
裏サイトの件も…可能性がないとは言えない。



「黒瀬先生に、あの子と話してほしいんです。どうして教室にいけないのか、あの子が抱えているものを少しでも楽にしてほしいんです。…お願いします」


そう言って頭を下げる飯田先生。


一見、キツそうな見た目の彼女だが、とても優しい女性のようだ。




だがその言葉の裏に、素直な心配だけではない、悲しみの感情が混じったように感じた。




『…分かりました。話してみます。今日のお昼に、また来ますね』

「ありがとうございます…!」



立ち上がり、保健室から出ようとした俺を飯田先生が思い出したように引き留めた。




「黒瀬先生、今晩、黒瀬先生と安室先生の歓迎会を計画しているんです。予定はありますか?」


歓迎会という名の、飲み会だろう。


そういう場の情報は大事だ。




『本当ですか?では、予定空けておきますね』


安室先生も参加するだろう。

信頼と情報を得るためにはこういった付き合いも必要。



嫌な顔をせず了承した。





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設定タグ:名探偵コナン , 降谷零 , 男主   
作品ジャンル:アニメ
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096 - ロマンス細胞さん» いえいえ!こちらこそこめんとありがとうございました!告白もありがとうございます(笑) (2020年2月13日 13時) (レス) id: e8c1cec671 (このIDを非表示/違反報告)
ロマンス細胞(プロフ) - 096さん» 返信ありがとうございました!(´;ω;`)めっちゃ好きです←(突然) (2020年2月12日 22時) (レス) id: 3aaa867c85 (このIDを非表示/違反報告)
096 - ロマンス細胞さん» ありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです!これからも頑張ります! (2020年2月12日 21時) (レス) id: e8c1cec671 (このIDを非表示/違反報告)
ロマンス細胞(プロフ) - 最高です。これからも頑張ってください!!楽しみに読んでます。 (2020年2月12日 20時) (レス) id: 3aaa867c85 (このIDを非表示/違反報告)
096 - 赤の他人さん» ありがとうございます!これからも楽しんでいただけるように頑張りますね! (2020年2月10日 20時) (レス) id: e8c1cec671 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:096 | 作成日時:2020年1月20日 21時

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