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「ふ〜っ
 ありがと、太輔……

 たまにああいうのあるけど
 今の人しつこかったな、
 俺男なのにさ」



ポリポリ頭をかきながら
答えると
太輔にジロっと睨まれる。



ん、なんだ⁈
助けてもらったけど
俺何か怒らせたか⁈






「お前は自覚がないから……」






「自覚?なんの?」






「気づいてないんだったら
 いいよ。
 あと30分したら
 閉店作業だから戻ろうぜ」






「うん」






俺がいつも困ってる時
太輔は助けてくれる。





──わかってるよ、ホントは。
さっきの客は俺と同じなのかと…
男なのに男に恋してる。
そういうオーラが出てるから
男の人に声をかけられる
のかもしれない。





世間では認めてもらえないこの想い。
でも俺は男が好きなわけではなく…









───太輔しか好きになれない
  だから苦しいんだ。

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作者名:yuksa | 作成日時:2020年12月5日 14時

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