【東京喰種】君がもし僕の正体を知ったなら

その1 ページ2

A…晴南大学人間科学部社会福祉科2年
•人間
•20歳
•暗めの茶髪&肩までの長さ
•身長 165cm
•体重 秘密
•好きな食べ物 甘い物
• 嫌いなもの 特になし
•その他 両親が喰種に襲われ亡くなる。
〜〜〜〜〜〜〜

帰り道。
雨が降ってきた。
私は雨が嫌いだった。
雨は私を辛くして痛くする。
こんな雨の日に両親が死んだ。
喰種という人喰いに襲われて。

傘なんて持ってきてないし、天気予報でも雨が降るなんて言ってなかった。
今日は運が悪いかもしれない。
私は全力で走った。

？「おや？」

A「え？」

声がしたので立ち止まるとさっき通った十字路から男がこちらに向かってきた。
紫色の髪に長身の男性。

？「いきなり降り出して来たね、雨」

A「そ、そうですね」

？「傘を持っていないのかい？」

A「降るって知らなかったんで」

？「ハハハｯ！そうだね」

彼は笑った。

？「間違いだったら申し訳ないのだが…」

そして私に尋ねた。

？「君、僕と同じ大学では？」

A「え？」

耳を疑った。彼は大学生には見えなかったから。

A「え、えーと…」

？「晴南大学人間科学部社会福祉科」

A「あ…そうです」

？「本当かい!?やっぱりそうか…」

彼はなぜか嬉しそうだった。

？「僕は君の事は前から知っていたよ」

A「そ、そんな私っ…すいません」

？「謝らないでおくれ！君は悪くない」

A「なぜ私に声をかけたんですか？」

？「フッ…なぜだろうね…君、名前は？」

A「…Aですけど」

？「good nameだね！素敵だ！」

彼は何か色々と変な人だった。

？「僕の名前は…」

この時はこれから何が起こるかなんて分からなかった。

？「月山習だ」

A「月山…習さん」

月「4年生だよ、よろしくねAさん」

A「はい…私は2年生です」

月「OK！ではまたどこかで会おう！」

そう言って彼は去っていった。
いきなり話しかけられてどうしようかと思ったけど、悪い人ではないだろうと安心しきっていた。

その2→←心の叫び 月山習

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

白金木のマスク

ラッキー喰種

亜門鋼太朗

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