検索窓
今日:66 hit、昨日:27 hit、合計:496,988 hit

モンスター派 ページ34

梅「あ、まって、コンビニ寄ろ」

ご飯食べ終わって2人で歩いてる時に梅がコンビニの前で立ち止まった。

「なにこれからやる気になってんの。いま22時ですよ。」

梅「やる気?」

「話が噛み合ってない。レッドブルー、買うんでしょ」

梅「よくわかったね。」

「私モンスター派」

梅「合わないね」

「そうだね。」

梅「買う?モンスター」

「いや、いいや。」

梅「そ。」

レッドブルーを持ってレジに行った。

その間私は入口付近に立ってた。

梅「あげる」

「ん?ありがと、」

ん。ってト〇ロのかんたのように渡してきたのは美味しそうなスイーツ。たしか今日発売って言ってた気がする。堀江瞬が。


「え、買ってくれたの?」

梅「うん。食べたそうにしてたなぁって思って」

「ありがと〜」

歩きながら食べれる感じだったのでひと口食べてみる。

「ん、美味しい〜」

さすが。このコンビニのスイーツはいつも美味しい。

梅「ちょーだい」

「はい!」

って梅の前に出すとパクッて食べた梅。

梅「ほんとだ。うっま。」

「だよね?瞬に言っとこ〜」

ってもう一口食べ、スマホを開いた時に気づいた。


「か、」

梅「か?」

「関節キス……」

梅「あははwwwwそんなこと?別にいいでしょ。」

「慣れてやがるなコノヤロウ」

なんか腹たったからスイーツを持ってない方の手でグーパンしといた。

痛い痛いって言いながら楽しそうに笑ってる梅。

現場では見た事が無い笑顔。

「……まただ。」

梅「ん?何が?」

まだ笑いが収まらないのか笑いながら梅が不思議そうに見てくる。


また、キュってなった。

「痛い……」

自然と胸を抑える。

梅「胸が痛いの?でかくなるんじゃね?良かったね。大きさ倍増じゃん」

梅に本気で殺意が湧いたのは久しぶりかもしれない。


「…あんったはなんでそういうことしか言えないの?セクハラ変態オヤジ!セク原って呼んでやる!」

梅「あっははwwww」

たまになるこの胸の痛みはもしかして恋?とか思ってた自分が恥ずかしい。誰がこんなやつに恋するか!

本音。→←嫉妬?そんなのするわけ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (158 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
724人がお気に入り
設定タグ:梅原裕一郎 , 男性声優
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ふわり | 作成日時:2021年2月16日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。