1ヶ月契約

作戦会議といきますか。 ページ34

店｢し、失礼します｣

いや、めちゃくちゃ気まずいな。


悠｢え、何、どういうこと？梅原くんはAとやりたくないってこと？｣

｢分かりません、そんなの。私、そんなに魅力がないですかね。というか、浮気されてるんでしょうか。｣

悠｢んーー、浮気は100パーないけど一年以上付き合ってるのに手を出してないって言う真相を知りたい…泊まったりはしてるんでしょ？｣

｢はい、割と高頻度で。｣

悠｢ひえぇ、よく梅原くん耐えてるわね。
よし！こうなったら、Aから仕掛けるのよ！｣

｢え、あ、あおいちゃん？｣

悠｢このままでいいの？Aから誘ってみなさい！おねーさんが教えてあげるから！｣









｢た、ただいま、、、、｣


あのあと、頭がぐるぐるするほど技を叩き込まれ、やっと解放して貰えた。




梅｢？おかえり。随分疲れてるじゃん。悠木さんとでしょ？｣

｢そう、なんだけど、色々あって｣

梅｢ふぅん。お風呂はいっちゃいなよ。暖かいよ｣

｢そうさせてもらいます｣




と、とりあえず、お風呂……

と、荷物を置いてお風呂場に向かった。




｢……｣

ほんとにやるのか。あれを。

いや、でも、帰り際

悠｢早速今日やって見てね！明日報告待ってるから！！！｣

って元気よく言われてしまったし、明日現場被ってるし、んんんんんんんん、やるしかないか。





梅｢お、出た……って、なにしてんの｣

｢あ、あの、乾かして？｣



梅原くんのトレーナーを下着の上から一枚だけ着て
下は何も履かないで髪を乾かしてもらう。
私がソファーの下に座り梅原くんがソファーに座る。

梅原くんのトレーナーのサイズは大きいから履かなくても十分なんだけど、

自分でやってて恥ずかしい……

でもこれは悠木碧直伝の作戦だからきっと、きっと効果あるはず！


梅｢ん、おいで｣

あれ？いつもの優しい梅原くん？

ん？動揺すらしてないけど大丈夫？









悠｢ど、どうだった……？って、その感じはまさか、、｣

｢全く動じてませんでした……せっかく温かくなった体が冷えちゃうよって心配されました…｣

悠｢どうして、、、どうしてなの、手強すぎるでしょ梅原くん！｣

急な誘惑→←悩みがあるんです。

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