第9話 ページ10
修「えっ・・・・・・!?」
遊真「・・・・・・!」
迅さんと修くん、それに見知らぬ白髪の男の子がその場にいた
突然現れたことに驚きの顔を見せている
迅「おーAちゃん、遅かったね」
貴「遅かったじゃありません!先に行くのでしたら事前に言ってくださればよかったのに」
迅「いや〜おれのサイドエフェクトで三輪隊が狙ってるのが見えたからさー」
貴「ハァ・・・・・・」
修「Aさん!?」
貴「おはよう修くん。.....それと....
空閑遊真くん」
遊真/修「‼!」
まぁ・・・そういう反応になるわよね・・・・・・
空閑遊真くんと言う男の子は自分の名前を言い当てられたことに警戒の色を浮かべている
遊真「何でおれの名前知ってるんだ・・・・・・?っていうかおまえ名前は?」
貴「いきなりごめんなさい、私は平犠A。Aでいいわ、よろしくね」
遊真「Aか、よろしく。で・・・・何でおれの名前を?」
貴「えぇ・・・それは私のサイドエフェクトよ」
修「Aさんのサイドエフェクト・・・・・?」
サイドエフェクト・・・・・・限られた人のみが持つ特殊能力
誰にでも発現する訳では無いためとても希少なものとされている。そして私のサイドエフェクトは・・・・・・
迅「そっ、Aちゃんのサイドエフェクトは読心術」
修「読心術?」
貴「えぇ。迅さんは、目の前の人の少し先の未来が見える未来視。私は、その人の表情などから心の中を読みとる読心術と、一定の距離にいる人の口の動きを読み取って、会話の内容を聞き取る読唇術を持っているわ」
遊真「なるほど・・・それでおれの名前を」
修「(・・・じゃああの時ぼくの名前を知ってたのも)」
貴「そういうことだよ、修くん」
修くんが思ったことに実演してみると苦笑いを浮かべ迅さんへ疑問を投げかけた
修「!・・・あはは・・・じゃあ迅さんもこの未来が見えてたってことですか?」
迅「あぁ、昨日基地でメガネくんを見たとき、今日この場所で誰かと会ってる映像が見えたんだ。その"誰か"がイレギュラー門の謎を教えてくれるって言う未来のイメージだな。それがたぶん遊真のことだ」
修「!じゃあ空閑・・・・・突き止めたのか!?原因を!」
遊真「うん、ついさっき。犯人はこいつだった」
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鈴乃(プロフ) - すごく面白かったです!あと、16ページの損得のとくは特ではなくて得だとおもいますよ!これからも頑張ってくださいヾ(・ω・ ) (2015年8月7日 23時) (レス) id: 6c27269f36 (このIDを非表示/違反報告)
暁 - おもしろい!!ワートリいいですよねー(・∀・) (2015年6月20日 15時) (レス) id: dcc679cfe7 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - すごく面白かったです!あと、設定の「強力」が「協力」になってましたよ! (2015年4月9日 16時) (レス) id: 836babe48a (このIDを非表示/違反報告)
ティア(プロフ) - Hinataさん» ありがとうございます!お読みいただいて光栄です!頑張らせていただきます! (2015年3月1日 4時) (レス) id: e80d1d9af8 (このIDを非表示/違反報告)
Hinata(プロフ) - いつも楽しく読んでます。本当に面白いです!これからも頑張って下さい。楽しみに待ってます! (2015年1月8日 12時) (レス) id: 41454c69c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ティア | 作成日時:2014年12月13日 13時