第6話 ページ7
修「迅さんはもう目星が付いてるんですか？その……イレギュラー門の原因」
迅「いや全然」
修「え!?」
貴「ﾊｧ…」
何も考えていないと言ったような顔を見せ笑って誤魔化した。修くんは驚き、私はやっぱりというようにため息をつく
迅「でも大丈夫。おれのサイドエフェクトがそう言ってる」
修「(サイドエフェクト……！)」
貴「大丈夫。私のサイドエフェクトもそう言ってるから、私たちに任せて」
そう…サイドエフェクトが大丈夫だと確信している
修「…はっはい」
迅「じゃあまた明日迎えに行くよ」
貴「またね、修くん」
修「はい、ではまた」
小さく頭を下げた修くんに手を振り、その場を離れ二人になった私と迅さんは玉狛支部に戻ることにした
玉狛支部は私たちが所属する基地であり、本部とは異なり単独に動いている。私たちにとってとても大切な場所
玉狛支部
迅「ただいま〜」
貴「ただいま。あっ陽太郎、雷神丸も」
陽太郎「…おかえり迅さん、Aちゃん」
玉狛に戻りリビングのドアを開けると、特徴的なヘルメットを被った小さな男の子___陽太郎がカピバラの雷神丸に乗って出迎えてくれた
ただいまと言って頭を撫でると、丁度書類を持って歩いてきた栞ちゃんと目が合う
宇佐美「あっ！A、迅さん、おかえりー！」
迅「ただいま宇佐美」
宇佐美栞ちゃん……玉狛支部のオペレーターで赤渕眼鏡が特徴の私と同い年の女の子。マイペースだけど気さくでとても頼りがいがある。
そういえば…
貴「栞ちゃん…！何で私のスリーサイズ迅さんに教えたの！？というより何で知ってるの？！」
宇佐美「あれ？迅さん本人に言っちゃったの？」
迅「まあまあ、宇佐美には感謝してるよ」
貴「感謝してるじゃありません！忘れてください！」
すっかり忘れていたけれど、他人に自分のスリーサイズを知られるのはかなり恥ずかしい……
顔に熱が集中していくのが触らずとも
迅「Aちゃんって、着痩せするタイプだよね」
貴「へっ？」
真剣な顔つきでじっとこちらへ視線を向け上から下へと目線を泳がせている
まじまじと見つめられるとさらに恥ずかしさが増していく
宇佐美「ねー、でも脱ぐとすごいよ」
迅「まじか！」
貴「迅さん！！栞ちゃん//！！」
なっ何て会話を……！
ラッキーアイテム
デニムタイトスカート
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鈴乃(プロフ) - すごく面白かったです！あと、16ページの損得のとくは特ではなくて得だとおもいますよ！これからも頑張ってくださいヾ(・ω・ ) (2015年8月7日 23時) (
レス) id: 6c27269f36 (このIDを非表示/違反報告)
暁 - おもしろい！！ワートリいいですよねー(･∀･) (2015年6月20日 15時) (レス) id: dcc679cfe7 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - すごく面白かったです！あと、設定の「強力」が「協力」になってましたよ！ (2015年4月9日 16時) (レス) id: 836babe48a (このIDを非表示/違反報告)
ティア(プロフ) - Hinataさん» ありがとうございます！お読みいただいて光栄です！頑張らせていただきます！ (2015年3月1日 4時) (レス) id: e80d1d9af8 (このIDを非表示/違反報告)
Hinata(プロフ) - いつも楽しく読んでます。本当に面白いです！これからも頑張って下さい。楽しみに待ってます！ (2015年1月8日 12時) (レス) id: 41454c69c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ティア | 作成日時：2014年12月13日 13時
