第5話 ページ6
そう思っていると、話の議題に上がった主役である三雲くんがこちら駆け寄ってきた
迅「おっメガネくんお疲れ」
修「迅さん、えっと…そちらの方は?」
あっそういえば自己紹介してなかったわね
再び挨拶を交わそうと口を開こうとした途端、私よりも早く口を開いた迅さん
迅「あー…彼女は平犠A、17歳。見てわかる通り誰もが羨む才色兼備の美少女!綺麗な橙髪に海のように深い青眼、そして透き通るような肌に可愛らしい唇がとても魅力的だ」
貴「!?」
修「えっ?」
淡々と私の自己紹介をしていく迅さんは、何処ぞのキャラクターのプロフィールというような言葉で恥ずかし気もなく話している
迅「因みにスリーサイズは…上から8貴「ちょっ!ちょっと待ってください!!」」
どうしてそんなことまで知ってるの……!?
貴「なななな何で知ってるんですか///?!」
迅「宇佐美に聞いた」
栞ちゃん…戻ったら絶対問い詰めてやる……
修「あははは……」
三雲くんが苦笑する中で迅さん悪びれた様子もなく話を続け始めた
迅「…で、おれと同じ玉狛支部でS級隊員」
修「えっS級!!?(こんな綺麗な人が!?)」
S級………ボーダー隊員の中で最も最高位に位置する階級。黒トリガーを保有するものだけに与えられる階級でもある。黒トリガーはどの国においても希少であり、このボーダー内でも4本しか存在しない。私と迅さんはその黒トリガーを保有しているため、S級隊員として日々この世界を守っている
迅「そっ!で、こっちが三雲修くん。自称メガネくん。C級隊員で近界民と知り合いの子」
この国の敵といわれる近界民と知り合いだと迅さんは言った。上層部が彼の処分について話していた理由に大いに納得がいく
なにか理由があるだろうけど…
貴「Aでいいわ。よろしくね修くん」
修「よっよろしくお願いします‼」
なんだかこれから楽しくなりそうな予感……
ラッキーアイテム
デニムタイトスカート
598人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ワールドトリガー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鈴乃(プロフ) - すごく面白かったです!あと、16ページの損得のとくは特ではなくて得だとおもいますよ!これからも頑張ってくださいヾ(・ω・ ) (2015年8月7日 23時) (レス) id: 6c27269f36 (このIDを非表示/違反報告)
暁 - おもしろい!!ワートリいいですよねー(・∀・) (2015年6月20日 15時) (レス) id: dcc679cfe7 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - すごく面白かったです!あと、設定の「強力」が「協力」になってましたよ! (2015年4月9日 16時) (レス) id: 836babe48a (このIDを非表示/違反報告)
ティア(プロフ) - Hinataさん» ありがとうございます!お読みいただいて光栄です!頑張らせていただきます! (2015年3月1日 4時) (レス) id: e80d1d9af8 (このIDを非表示/違反報告)
Hinata(プロフ) - いつも楽しく読んでます。本当に面白いです!これからも頑張って下さい。楽しみに待ってます! (2015年1月8日 12時) (レス) id: 41454c69c4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ティア | 作成日時:2014年12月13日 13時