トリガー2つ持ちの美少女は玉狛支部のS級隊員

第40話 ページ41

風間「！なに･･･!?」





ﾀﾞﾝｯ





太刀川「‼」






音がした方へ目をを向けると赤い隊服に身を包んだ3人組が立っていた





「嵐山隊現着した。忍田本部長の命により、玉狛支部に加勢する！」





A級5位の嵐山隊隊長こと嵐山准とその隊員、木虎藍と時枝充だ





風間「嵐山･･･！」




三輪「嵐山隊･･･!?」





太刀川「本部長派と手を組んだのか･･･！」







嵐山「遅くなったな迅」




迅「いいタイミングだ嵐山、助かる」



嵐山「三雲くんの隊のためと聞いたからな」



迅「木虎もメガネくんのために？」



木虎「命令だからです」




迅「さて･･･嵐山たちがいればはっきりいってこっちが勝つよ。おれのサイドエフェクトがそう言ってた」





太刀川「！･･･言ってた？」






迅「ああ、けど未来は何が起きるか分からない。だから･･･






それを100%にするためにもう一人呼んだのさ」






風間「もう一人だと？･････まさか！」









ﾀﾝｯ







全「「「!!」」」







再度音のした方へ皆顔を向けると、橙髪を靡かせ玉狛の隊服を纏い、自分よりも大きな鎌を持った女性が現れた








「平犠A、只今到着いたしました」






風間「A･･･！」





三輪「A･･･!?」





木虎「A先輩//！」







太刀川「！･･･なるほど、Aちゃんをか」







貴「迅さん、遅くなりました」





迅「いやナイスタイミングだよ」






風間「何故Aまで･･･」





貴「お久しぶりです風間さん。私は玉狛支部の人間です。例え近界民でも黒トリガーでも、玉狛支部に入隊した大切な仲間です。ですから、誰が相手でもあの子たちの邪魔はさせません」







太刀川「！」







嵐山「迅、Aが来るって聞いてないぞ？」







迅「すまん、驚かせようと思って。まあこれでこっちが100%勝つよ。なんせ、本部長の最精鋭部隊と二つの黒トリガーだからね。それにおれのサイドエフェクトがそういってる」





太刀川「なるほど"未来視"のサイドエフェクトか。ここまで本気のおまえを久々に見るな。面白い、おまえの予知を覆したくなった」







太刀川の言葉で戦闘体勢に入った遠征部隊と三輪隊にAたちも身構える







迅「やれやれ、そう言うだろうと思ったよ」







遠征部隊＋三輪隊vs嵐山隊＋玉狛S級




戦闘開始

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