第35話 ページ37
桐絵ちゃんたちにその場を託し、私と迅さんはリビングから防音に優れたトレーニングルームへと移動した
貴「それで迅さん、手伝ってほしいことと言うのは？」
迅「さすがAちゃん、おれの考えてることわかってるね」
貴「サイドエフェクトを使っただけですよ。それに詳しくは分かりませんし」
迅「あっこの前言った通り、ちゃんとおれの心読んでくれたんだ。嬉しいなー」
貴「！･･･べっ別にそんなつもりじゃ！///」
先日、私のサイドエフェクトについて自分の心を読まれてもいいと言った迅さん
今回は偶読んでしまっただけだが、迅さんはニヤついた表情でこちらを見てくる
軽く睨むように迅さんへ視線を投げかけると話をそらすように口を開いた
迅「んで手伝ってほしいことなんだけど
遠征部隊が、遊真･･･いや黒トリガーを狙ってくる」
貴「黒トリガーを･･･!?」
城戸司令･･････やっぱり諦めてなかったのね･･･
貴「というより、遠征部隊はもう帰還しているんですか？」
迅「いや、3日後だ。3日後に帰還してその日に奇襲をかけるつもりだ」
奇襲を掛けるなら早い方が対策を練られずにすむからってところかしら･･･
どちらにせよ本部最強部隊含めた上位部隊と交戦することになるのね
貴「……わかりました。協力させていただきます」
迅「ありがとう。Aちゃんはやっぱり頼りになるね」
貴「//！いえ、そんなこと//……ただ私はあの子たちを守りたいだけです」
迅「ﾌｯ……じゃあ早速、作戦会議といきますか」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿三日後＿
ボーダー本部
「門発生、門発生」
「遠征艇が着艇します。付近の隊員は注意してください」
ボーダー本部中庭にて門が発生した
ｽﾞｽﾞｽﾞという音ともに現れたのは巨大な飛行艇＿俗に言う遠征艇が1ヶ月ぶりに帰還したのである
鬼怒田「待ちくたびれましたな」
「遠征部隊の帰還です」
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鈴乃(プロフ) - すごく面白かったです！あと、16ページの損得のとくは特ではなくて得だとおもいますよ！これからも頑張ってくださいヾ(・ω・ ) (2015年8月7日 23時) (
レス) id: 6c27269f36 (このIDを非表示/違反報告)
暁 - おもしろい！！ワートリいいですよねー(･∀･) (2015年6月20日 15時) (レス) id: dcc679cfe7 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - すごく面白かったです！あと、設定の「強力」が「協力」になってましたよ！ (2015年4月9日 16時) (レス) id: 836babe48a (このIDを非表示/違反報告)
ティア(プロフ) - Hinataさん» ありがとうございます！お読みいただいて光栄です！頑張らせていただきます！ (2015年3月1日 4時) (レス) id: e80d1d9af8 (このIDを非表示/違反報告)
Hinata(プロフ) - いつも楽しく読んでます。本当に面白いです！これからも頑張って下さい。楽しみに待ってます！ (2015年1月8日 12時) (レス) id: 41454c69c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ティア | 作成日時：2014年12月13日 13時
