検索窓
今日:14 hit、昨日:16 hit、合計:685,245 hit

第34話 ページ35

「誰が食べたの!!?」





ドアを荒々しく開け目に涙を浮かべた状態で入ってきた女性
突然のことに皆唖然としているとその子は寝ている陽太郎の元へ近づき足を掴みあげた





「さてはおまえか!?おまえが食べたのか!?」




陽太郎「むにゃむにゃ……たしかなまんぞく……」





「おまえだなーーー!!?」





宇佐美「ごめーんこなみ、昨日お客さん用にお菓子使っちゃった」





「はあ!?」





宇佐美「また今度買ってくるから〜」





「あたしは今食べたいの!!」







「なんだなんだ、騒がしいな小南」





「いつもどおりじゃないすか?」






ドアの方に目を向けると二人の青年が後から入り、飽きられた様子で彼女を見ている





修「この人たちが玉狛支部の……?」






「……おっ、この3人迅さんが言ってた新人すか?」






「新人!?あたしそんな話聞いてないわよ!なんでウチに新人なんか来るわけ?!迅、A!」









……あっ迅さんまた…







迅「まだ言ってなかったけど実は・・・この3人おれの弟と妹なんだ」






修「……!?」





やっぱり……





「えっそうなの?!ていうか迅に兄弟なんかいたんだ……!とりまる、あんた知ってた?」





「もちろんですよ。小南先輩知らなかったんですか?」






「知らないわよ!A、あんたも知ってたの?」







貴「……もちろん知ってるわよ」




迅さんに兄弟がいないことは・・・ね?



「言われてみれば迅に似てるような・・・・レイジさんも知ってたの!?」





「よく知ってるよ、迅が一人っ子だってことを」







「……!?」






宇佐美「このすぐダマされちゃう子が小南桐絵、17歳」






小南「だましたの!?」






迅「いやー、まさか信じるとはさすが小南」







貴「……フッ…フフフッ…」






小南「最低!・・・A!あんたも笑いこらえてるんじゃないわよ‼」



いつもながら本当に信じるなんて・・・フフッ




宇佐美「でこっちのもさもさした男前が烏丸京介16歳」




烏丸「もさもさした男前です。よろしく」






宇佐美「こっちの落ち着いた筋肉が木崎レイジ21歳」





木崎「落ち着いた筋肉……?それ人間か?」

第35話→←第33話


ラッキーアイテム

デニムタイトスカート


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (229 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
598人がお気に入り
設定タグ:ワールドトリガー , 迅悠一 , 愛され   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

鈴乃(プロフ) - すごく面白かったです!あと、16ページの損得のとくは特ではなくて得だとおもいますよ!これからも頑張ってくださいヾ(・ω・ ) (2015年8月7日 23時) (レス) id: 6c27269f36 (このIDを非表示/違反報告)
- おもしろい!!ワートリいいですよねー(・∀・) (2015年6月20日 15時) (レス) id: dcc679cfe7 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - すごく面白かったです!あと、設定の「強力」が「協力」になってましたよ! (2015年4月9日 16時) (レス) id: 836babe48a (このIDを非表示/違反報告)
ティア(プロフ) - Hinataさん» ありがとうございます!お読みいただいて光栄です!頑張らせていただきます! (2015年3月1日 4時) (レス) id: e80d1d9af8 (このIDを非表示/違反報告)
Hinata(プロフ) - いつも楽しく読んでます。本当に面白いです!これからも頑張って下さい。楽しみに待ってます! (2015年1月8日 12時) (レス) id: 41454c69c4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ティア | 作成日時:2014年12月13日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。