第33話 ページ34
宇佐美「千佳ちゃんはどうしよっか、オペレーターか戦闘員か……」
遊真「そりゃもちろん戦闘員でしょ。あんだけトリオンすごいんだから。それに、この先近界民に狙われた時のためにも、チカは戦えるようになった方がいいだろ」
そんなに千佳ちゃんのトリオン量凄いのね
あとで計測させてもらおうかしら･･･
千佳「わたしも……自分で戦えるようになりたいです」
宇佐美「なら、戦闘員に決まりだね！じゃあ次はポジション決めよっか」
千佳「ポジション……？」
宇佐美「防衛隊員は戦う距離によってポジション分けされてるんだよね。攻撃手、銃手、射手、狙撃手の4つ。因みに迅さんは攻撃手、Aは万能手って言って狙撃手以外のポジションにつける万能型。けど主は攻撃手だね」
修「万能手･･･!?」
驚きの表情でこちらに目を向ける修くんに苦笑いを浮かべる
ボーダーには万能手は他にもいるし、完璧な万能手もいるからなんとも言えない
宇佐美「……でどれが千佳ちゃんに合ってるかって話なんだけど、千佳ちゃん運動神経はいいほう？足早い？」
千佳「いえあんまり……」
千佳ちゃんに見合うポジションを探すべく、色々と質問していたけれどこれと言ってプラスな面が出てこない
栞ちゃんも頭を悩ませ、千佳ちゃんも少しずつ落ち込みかけてしまっている
千佳「すみません……取り柄がなくて…」
宇佐美「えっ、ううん大丈夫だよー参考にしてるだけだから」
修「千佳は足は速くないですけど、マラソンとか長距離はけっこう速いです」
一連の会話を聞いていた修くんがそう言えばというように口を開く
宇佐美「おっ持久力アリね」
修「それに我慢強いし真面目だし、コツコツした地道な作業が得意だし、集中力があります。あと、以外と身体が柔らかいです」
遊真「おおー……」
宇佐美「なるほど……よしわかった！私めの分析の結果、千佳ちゃんに一番合うポジションは……」
迅/貴「狙撃手だな/ね」
宇佐美「ちょっと二人ともー！アタシが言いたかったのになんで言っちゃうのもー！」
迅/貴「おまえが/栞ちゃんがもったいぶるから」
口を尖らせた栞ちゃんはひどーいと言いながらそっぽを向いてしまった
機嫌を損ねさせてしまった栞ちゃんを宥めようとした時
ﾊﾞﾝｯ‼
修「……!?」
「あたしのどら焼きがない!!!」
ラッキーアイテム
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鈴乃(プロフ) - すごく面白かったです！あと、16ページの損得のとくは特ではなくて得だとおもいますよ！これからも頑張ってくださいヾ(・ω・ ) (2015年8月7日 23時) (
レス) id: 6c27269f36 (このIDを非表示/違反報告)
暁 - おもしろい！！ワートリいいですよねー(･∀･) (2015年6月20日 15時) (レス) id: dcc679cfe7 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - すごく面白かったです！あと、設定の「強力」が「協力」になってましたよ！ (2015年4月9日 16時) (レス) id: 836babe48a (このIDを非表示/違反報告)
ティア(プロフ) - Hinataさん» ありがとうございます！お読みいただいて光栄です！頑張らせていただきます！ (2015年3月1日 4時) (レス) id: e80d1d9af8 (このIDを非表示/違反報告)
Hinata(プロフ) - いつも楽しく読んでます。本当に面白いです！これからも頑張って下さい。楽しみに待ってます！ (2015年1月8日 12時) (レス) id: 41454c69c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ティア | 作成日時：2014年12月13日 13時
