貴方said ページ4
「出来ました」
零「すまんのぅ、A」
「いえいえ」
零先輩にブレザーを手渡すと、晃牙がちょうど戻ってきた。
「あ、戻ってきた〜」
大「A！？お前何してっ..」
零「そう騒ぐでない。スキンシップじゃよ、スキンシップ♪」
大「後ろからずっとハグしてるのがスキンシップなのかよ！」
「こ、晃牙！それより制服！」
大「あ？あぁ、悪いな。俺から呼び出しといて」
「ううん、へーきだよ」
零「ところで、最近凛月と会っておらんじゃろ」
私たちプロデューサーの今の仕事は、アイドルのレッスンよりも、ステージ設営や運営、当日のグッズ制作や広告・宣伝、アイドル達の衣装管理などで忙しかった。
運良くレッスンの時間が取れたとしても、Knightsに回せる時間はなかった。
Knightsには頼れる泉先輩が居るからね。
それよりも、Ra*bitsや2-winkの子たちに時間を回していた。
「え？はい...でもその話はしないようにしてるんです」
大「珍しく気合い入ってるみたいだしな。リッチー。」
「そうなの。授業中はずっと寝てるし、朝も朝練か、遅刻ギリギリまで寝てるかどっちがだし..」
零「寂しいかの？」
「そりゃ...そうですよ...
でも凛月に迷惑かけれないから」
零「Aはいい子じゃのう..♪」
「あ、急に頭撫でないでください！危ないです！」
大「今頼れるのはお前と転校生だけだからな...
全ユニットの面倒見るなんてゴメンだろうけど、もう少しだけ頼んだぞ」
「ゴメンだなんて思ってないよ、
皆が少しづつでも成長していく姿を見てるのが好きなの。私も、あんずちゃんも。」
零「疲れたらしっかり休むのじゃぞ」
「はい。それは泉先輩に耳にタコが出来るぐらい言われてますので笑」
零「なら良かったわい」
「晃牙、出来たよ。」
大「悪いな。ありがとよ」
「では、私は生徒会室に行ってきますので！」
2人に頭を下げ、音楽室を出た。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 174人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆら(プロフ) - 光さん» ありがとうございます〜！笑 なんか最後かっつまりすぎた感じになっちゃって申し訳ないですが、喜んでいただけて良かったです！ (2020年12月5日 0時) (
レス) id: e539970858 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年12月3日 12時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
光 - 凛月くんプロポーズの仕方イケメンすぎだよぉぉ！ (2020年12月1日 13時) (レス) id: 0fe359218d (このIDを非表示/違反報告)
光 - 凛月くんプロポーズの仕イケメンすぎだよぉぉ！ (2020年12月1日 13時) (レス) id: 0fe359218d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆら | 作成日時：2020年9月24日 0時
