５４話 ページ6
〜泉side〜
今日はAの様子がおかしい。
いつもの距離感に詰め寄っただけですぐ顔を赤くするし、部屋につくなり俺を追い出すし...
とりあえず俺は言われた通り、キッチンで水を飲んで部屋に戻った。
ｶﾞﾁｬ..
泉「戻ったけどぉ？...って..」
「ぁ、い、いずくん...
こ、これはそのっ...」
部屋に入ると俺の制服のシャツを着たAがいた。
裾をギュッと握りしめ、顔が真っ赤になっている。
可愛い。
けど、あのAが自らこんなことをしないだろう。
ナルくんあたりが吹き込んだ.....か
Aに近づくと、裾を握っていた小さな手は俺の手首をしっかりと握りしめていた。
「わ、私を...いずくんでいっぱいにして？」
泉「なっ...」
その台詞は想定外。
涙ぐんだ目で言われて、俺は自分でも顔が赤くなるのがわかった。
泉「A、どこでそんな事覚えてきたの」
「これはですね..その..」
泉「ナルくん？」
「.....はい」
泉「ったく..あんだけAに変なこと吹き込むなって言ったのに...」
「いずくん、ごめんね」
泉「悪いのはAじゃなくてナルくんだから。」
俺も男だ。
いくらAがナルくんの指示で動いているとは知っても我慢がきかなかった。
「いずくん!?」
泉「なぁに。Aから言ってきたんでしょぉ〜？
俺でいっぱいにして上げる」
Aを押し倒し、ゆっくりと顔を近づけた。
「ストップ!!」
プイッと顔を逸らしたAに驚き、隙をつかれた俺は逆に押し倒された。
「ス、ステップ3があるの...!」
そういうとさっきの俺みたいに顔を近づけるA。
そのまま数回の短いキス。
おそらく呼吸が続くないのだろう。
肩で息してるし、偶にお互いの鼻が当たる。
ヘッタクソ。
泉「Aはほんと、キス下手なんだから」
「う、うるさいっ!!ヾ(๑`Д´๑)ﾉ
私も頑張ったの!!」
「はいはい」と鼻で笑いながら、Aの後頭部に手を回してキスをした。
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おむはる(プロフ) - ゆらさん» いえいえ〜！お力になれたなら幸いです(*´ω`*) これからも影ながら応援しています、頑張ってくださいー！！！ (2020年5月28日 2時) (
レス) id: 275c852316 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - 真 仁愛さん» 通知良かったです！！これからも頑張りますねっ(●´ω`●) (2020年5月28日 1時) (レス) id: e539970858 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - おむはるさん» ありがとうございます！通知良かったですっ！(--;) (2020年5月28日 1時) (レス) id: e539970858 (このIDを非表示/違反報告)
真 仁愛(プロフ) - 通知届いてますよ〜！全然大丈夫です！これからも最新応援してます！！ (2020年5月25日 11時) (レス) id: d067df49bb (このIDを非表示/違反報告)
おむはる(プロフ) - コメント失礼します〜自分は通知届いています！！いつも通知から読まさせていただいているので大丈夫だと思います！ (2020年5月25日 0時) (レス) id: 275c852316 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆら | 作成日時：2020年5月13日 2時
