98話 ページ50
〜瀬名side〜
結「あ、そうだ、泉先輩。Aから連絡無かったこと、怒ってますか？」
泉「別にぃ。ただ、当日来れない事ぐらい知りたかっただけ」
結「A、何回も何回も電話掛けようとしてたんです。
今日は一緒に帰れないかな〜、明日はどうかな〜って。
でも、迷惑かけちゃうし、連絡しつこくて嫌われたら嫌だからってずっと我慢してて」
泉「...」
結「大事なライブの邪魔しないように、あの子なりに気を回していたんです」
泉「そう..」
結「だから泉先輩、Aのこと、怒らないであげてください」
泉「怒るわけないでしょぉ？教えてくれてありがとう。
ちょっと外の空気吸ってくる」
俺はAから連絡が来ないことにイライラしてた。
Aは俺が居なくても大丈夫なんじゃないかって。
不安になっているのは俺だけなんじゃないかって。
そして、Aなりに気を使ってくれてた事にどうして気がつけなかったんだろうと嫌気がさした。
そんなことを考えていると、向こうから2人の足音が聞こえてきた。
泉「A？」
「いずくんっ！」
泉「ちょっと、そんな重いもの持って大丈夫なのぉ！？」
「えへへ..」
泉「明らかに疲れてるよねぇ？ほら、貸して」
「あっ、疲れてるのはいずくんもじゃん！」
泉「いいから、休んだら？」
副委員長「A！
俺なんか作るから、それ食べて休憩したら？」
「いいの！？」
泉「だめに決まってるでしょぉ？
かさくんみたいになりたいのぉ？」
「司くんは太ってないもんっ！」
副委員長「A、こっち」
副委員長と呼ばれているその男は自身の荷物を置き、Aの手を引いた。
泉「ちょっとぉ」
俺もすかさず反対の手を取る
副委員長「なんすか、瀬名泉先輩。」
泉「手、離してくんない？」
互いに睨み合った。
コイツ、Aのことが好きなの？
ほんと、チョ〜うざぁい。
嵐「1人のお姫様を巡って喧嘩かしらァ？」
結「だめだよ副委員長！ほんっと、女癖悪いんだから！Aはもう彼氏いるの！」
副委員長「はぁ！？聞いてないし！？」
結「言ってないもん。ね〜？」
「う、うん..」
Aが返事すると、副委員長と呼ばれる男は手を離して店に入っていった。
泉「はぁ..ちょっといい？」
「え？う、うん..」
結「こっちはいいから、ごゆっくり〜♪」
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おむはる(プロフ) - ゆらさん» いえいえ〜！お力になれたなら幸いです(*´ω`*) これからも影ながら応援しています、頑張ってくださいー！！！ (2020年5月28日 2時) (
レス) id: 275c852316 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - 真 仁愛さん» 通知良かったです！！これからも頑張りますねっ(●´ω`●) (2020年5月28日 1時) (レス) id: e539970858 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - おむはるさん» ありがとうございます！通知良かったですっ！(--;) (2020年5月28日 1時) (レス) id: e539970858 (このIDを非表示/違反報告)
真 仁愛(プロフ) - 通知届いてますよ〜！全然大丈夫です！これからも最新応援してます！！ (2020年5月25日 11時) (レス) id: d067df49bb (このIDを非表示/違反報告)
おむはる(プロフ) - コメント失礼します〜自分は通知届いています！！いつも通知から読まさせていただいているので大丈夫だと思います！ (2020年5月25日 0時) (レス) id: 275c852316 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆら | 作成日時：2020年5月13日 2時
