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第47話 ページ7

黒「…青峰君に何か言ったんですか?」
貴「何かって?何で?」
黒「悲しそうな顔をしてたので。」
貴「ふぅん…?」


桃井さんを家まで送って帰って来てからの第一声がそれだった。

ここに来る途中で会ったらしい。

貴「何も言ってないよ。」

黒「…そうですか。」

はい、と差し出された肉まんをほおばる。


貴「てふや。」

黒「なんでふふぁ?」

口に入っている熱い肉まんを飲み込んでから教えてあげる。


貴「大輝はね、何も言わなかったから悲しい顔をしてたんだよ。」

黒「(モグモグ)…何も、言わなかった…?」

真剣な顔をしたテツヤに聞き返される。

貴「真顔でシリアスムードなとこ悪いけど口動かしてんなよ。」

正直シリアスムードがかなり払拭された。

黒「何を言わなかったんですか?」

貴「それは秘密。」

黒「……ところで、その青峰君は帰ったんですか?」

貴「いや?」

残り僅かな肉まんを口に突っ込む。

貴「たふん、ほうはい。(多分、購買)」

黒「は?」

貴「食べ物買いに行ったの。傍にいてって言ったから。
あ、そういえばテツヤ、明日から学校行ってね。」

黒「なんでですか?」

そう不満そうな顔されても困るんですけど…

貴「出席日数が危なくなってくるでしょ?
それに意識取り戻したからもう大丈夫だし。」

ごちそうさまでした、と手を合わせてから伸びをする。

黒「青峰君に傍に居てもらうからですか?」

貴「違う違う。
勿論大輝にも学校行ってもらうよ?
自分の意思でサボるとかならまぁしょうがないかなって思うけど、
私のせいで学校いかないとかちょっと嫌だしね。
ちゃんと行ってね?分かった?」

テツヤは渋々といった感じで頷いた。


大輝に傍にいてってのは、
学校帰りに寄ってもらったりするだけでいい。

だって、ただ少しでも長く、一緒に居れたらなて思っただけだから。


ごめんね、早く死ぬから。

だから少しだけ、もう少し付き合って__?

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設定タグ:黒子のバスケ , 青峰大輝 , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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空良(プロフ) - はぴなるさん» ほんとですか?嬉しいです(*^^*)閲覧ありがとうございました! (2014年5月24日 0時) (レス) id: 5f363fc2b8 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - aumu95さん» 恐縮です!閲覧ありがとうございました(*^^*) (2014年5月24日 0時) (レス) id: 5f363fc2b8 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - よゆさん» ありがとうございます!そういってもらえると嬉しいです♪( ´▽`) (2014年5月24日 0時) (レス) id: 5f363fc2b8 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - うさぎたん^^さん» 代わりに答えて頂きありがとうございました(*^^*)閲覧ありがとうございました! (2014年5月24日 0時) (レス) id: 5f363fc2b8 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - Syukaさん» 返信遅くなってすみません(>_<)答えられずにすみませんでした!閲覧ありがとうございました(*^^*) (2014年5月24日 0時) (レス) id: 5f363fc2b8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蒼空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/fragrance/  
作成日時:2013年1月2日 21時

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