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第35話 ページ37

【赤司side】

貴「ねぇ、どこ行くの?」

さっき俺の教室は通り過ぎた。

赤「どこって…君がいつも行動している所に決まってるだろう。」
貴「屋上!?」

あぁ、とAの腕を引いたまま答えた。

貴「な、何で…?」
赤「…別に。」
貴「???」

確かに、教室まで送り合ってるカップルは滅多にいないな…。


―――少しでも一緒に居たかった。


…何て言ったら君は何て反応をするんだろうか?

君はどうやら俺が君に付き合ってわざわざ付き合っていると勘違いしてるみたいだが、


赤「……好きだよ。」
貴「何か言ったー?」
赤「言ってないよ。ほら、屋上着いたぞ。」
貴「あ、うん。
えと、赤司君もサボるの?」
赤「そんなわけないだろう。それから名前で呼べ。」
鉄の扉を開けてやる。
貴「はぁ…。じゃぁ征十郎はただ送っただけって事?」
赤「そうなるな。」

コクッと頷くとAは首をかしげた。

貴「何で?」

あぁ、全く…

赤「途中で男にでも絡まれたら嫌だろう?
じゃぁな。」
貴「っ…」

最後に額にキスをするとAは真っ赤になっていた。


…全く、可愛くって仕方ない。


が、


貴『あ、…テツヤ!』


なるほど、

他の男ばかり気にされてるというのは

赤「存外に気分が悪いな。」

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設定タグ:黒子のバスケ , 青峰大輝 , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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空良(プロフ) - 晴ハルさん» ありがとうございます^^こんなのに憧れちゃだめですよww (2013年11月7日 22時) (レス) id: 10043a275f (このIDを非表示/違反報告)
晴ハル - 空良さん» 良いなぁ高校♪高校と空良さんに憧れます♪ベタ惚れ!((マジッスw (2013年11月4日 22時) (レス) id: d047e951c8 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - ハル晴さん» かっこいいですか?wありがとうございますww 私は自由な所だなって思いました^^ (2013年10月16日 16時) (レス) id: 10043a275f (このIDを非表示/違反報告)
ハル晴 - 空良さん» ここここここここ高3!?(( …ゴホンッ。空良様マジでカッコイイッス☆尊敬します´▽` 高校って、どんな所ですか!?気になるw!! (2013年10月15日 22時) (レス) id: e496fba0e5 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - ハル晴さん» 私部活入ってないんですよ〜! あと、高3だからどっちにしろ今の時期はやれないですね; (2013年10月12日 0時) (レス) id: 10043a275f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蒼空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/fragrance/  
作成日時:2012年11月18日 16時

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