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第3話 ページ5

貴「よし、できた。」

まだ少し熱い鍋をもって、テツヤの家に向かう。

インターホンを押す。

貴「テツヤー?」
黒「あ、はい。」

ドアはすぐにあいた。

貴「今日はね!肉じゃが持ってきたの。
食べて――って、誰?」
「あ?」
何か黒い知らない人が居た。
あ、いや…なんか見たことあるかも。
黒「青峰大輝君といいます。」
貴「へー…。」
青「あ、お前…」
指差され、首をかしげる。
黒「知り合いですか?」
貴「いや……」

ん?あ、いや…

貴「あっ!あぁ!!!テツヤ!これ、台所持ってってくれる?
熱いんだよね」
黒「?はい、分かりました。
あの、2人共、上がって行きますよね?」
貴「え?」
黒「一緒に食べましょう、A。」
貴「でも…」
正直この人とは嫌なんだけど…。
貴「私、ご飯もう食べたし。」
黒「ドーナツがあるんです。好きですよね?
上がってってください。」
貴「……はい。」
青「つか俺もいいのかよ?」
黒「はい。青峰君のおかげですから。」
貴「?何かあったの?」
尋ねると、テツヤは嬉しそうに言った。
黒「後で話します。」
貴「分かった。」
テツヤに向けた笑顔を消し、青峰君とやらに無表情の顔を向ける。
貴「屋上に寝ていた人ですよね?」
青「俺からしたらそのセリフはアンタに言いたいけどな。
つかテツと俺の扱いの差…」
貴「あの、サボってた事、テツヤには言わないでください。」
青「あー?まぁ別にいいけど…。
あ、つかお前!俺起こしてけよ!」
え?
青「部活遅れちまったじゃねぇか!」
知るか。
貴「それは、まぁ…ご愁傷様でした。」
黒「青峰君、A。」
貴「ひぃっ!あ、い、今行く…!」←ニコッ
青「俺との差…」
貴「行きますよ?」←無表情
青「何これいじめ!??」

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設定タグ:黒子のバスケ , 青峰大輝 , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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空良(プロフ) - 晴ハルさん» ありがとうございます^^こんなのに憧れちゃだめですよww (2013年11月7日 22時) (レス) id: 10043a275f (このIDを非表示/違反報告)
晴ハル - 空良さん» 良いなぁ高校♪高校と空良さんに憧れます♪ベタ惚れ!((マジッスw (2013年11月4日 22時) (レス) id: d047e951c8 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - ハル晴さん» かっこいいですか?wありがとうございますww 私は自由な所だなって思いました^^ (2013年10月16日 16時) (レス) id: 10043a275f (このIDを非表示/違反報告)
ハル晴 - 空良さん» ここここここここ高3!?(( …ゴホンッ。空良様マジでカッコイイッス☆尊敬します´▽` 高校って、どんな所ですか!?気になるw!! (2013年10月15日 22時) (レス) id: e496fba0e5 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - ハル晴さん» 私部活入ってないんですよ〜! あと、高3だからどっちにしろ今の時期はやれないですね; (2013年10月12日 0時) (レス) id: 10043a275f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蒼空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/fragrance/  
作成日時:2012年11月18日 16時

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