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第13話 ページ15

貴「わ…すごい。」
青「あ?Aじゃん!」
貴「大輝すごいね!!…ぁ」

珍しくテツヤ以外に笑ってしまった。

膝からクスクスと笑う声が聞こえ、
今すぐ足をずらして落としてやろうかと考える。
軽く睨むといつものポーカーフェイスに戻った。
…まったく…。

「わー!黒子っちその子誰ッスか!?可愛い!可愛い!
わ、何かさっきまでと違うむっちゃ冷たい顔されてんスけど!」
何だこの派手なシャラっとしてる奴は。
「ちっちゃくて可愛い〜」
違う。君がでかいんだ。
そして私は標準だ。
「立花A。俺達と同じ学年だ。
一応言っておくがお前と桃井と同じクラスだよ、涼太。」
「マジッスか!」
綺麗な顔の男の子…あ、この人知ってる、一応。が説明し、
さっきの派手なイケメンが驚く。
黄瀬というらしい。
しかも同じクラスだった。
ってか桃井って誰。

「というか、ここは部外者は立ち入り禁止なのだよ。」
なのだよって何なのだよ。…使い方これでいいのかな?

貴「そう、じゃぁ出てくから、気にしないで。
…テツヤ、今日は部活あるの?」
黒「ありますけど…でも、」
貴「ならその時間に合わせてご飯作るから大丈夫。
気にしないで思う存分やってきていいよ。」
黄「同棲!?同棲してるんスか!?黒子っち!」
黒「違います。」
貴「あ、テツヤ、ご飯何がいい?」
テツヤだけに向ける表情で聞く。
黒「ゆで卵がいいです…!」
目を輝かせて言うテツヤに呆れた目を向ける。
貴「…それ、私が作る意味ないでしょ。」
黒「…じゃぁ唐揚げで。」
まさかの単品。
まぁいいや。何か他に保存きくもの作ろう。
貴「じゃぁね。」
テツヤに背を向けて帰ろうとした瞬間、後ろから声がかかった。

桃「あ━━━━!!昨日の子!!」

「桃井、うるさいのだよ…」
成程、この子が桃井さんか。

貴「あ、どうも。」
短く挨拶を交わして教室に向かおうとしたけどそうもいかなかった。

桃「一緒に教室行こ!まってて!」

……え?
これ授業受けるフラグ…?

貴「………はぁ、分かりました。」

あぁ、昨日話しかけなきゃ良かった…。

あれ?
何か大輝と最終的に一言も…?いや一言しか話してなくない?

大輝の方を見るとボーっとしてるようだった。

ま、いっか!
関係ないし!

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設定タグ:黒子のバスケ , 青峰大輝 , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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空良(プロフ) - 晴ハルさん» ありがとうございます^^こんなのに憧れちゃだめですよww (2013年11月7日 22時) (レス) id: 10043a275f (このIDを非表示/違反報告)
晴ハル - 空良さん» 良いなぁ高校♪高校と空良さんに憧れます♪ベタ惚れ!((マジッスw (2013年11月4日 22時) (レス) id: d047e951c8 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - ハル晴さん» かっこいいですか?wありがとうございますww 私は自由な所だなって思いました^^ (2013年10月16日 16時) (レス) id: 10043a275f (このIDを非表示/違反報告)
ハル晴 - 空良さん» ここここここここ高3!?(( …ゴホンッ。空良様マジでカッコイイッス☆尊敬します´▽` 高校って、どんな所ですか!?気になるw!! (2013年10月15日 22時) (レス) id: e496fba0e5 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - ハル晴さん» 私部活入ってないんですよ〜! あと、高3だからどっちにしろ今の時期はやれないですね; (2013年10月12日 0時) (レス) id: 10043a275f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蒼空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/fragrance/  
作成日時:2012年11月18日 16時

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