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第10話 ページ12

【青峰side】

ゆっくりと起き上がる。

青「またアイツいねぇし…!」
起こしてけよ、と思う。

下校している生徒に目を向ける。

青「あ、」

Aだ。
隣のは…

青「…テツか。」


テツが何か言った瞬間、Aがニコッと笑う。

…イラッ

それ以上見るのが嫌になって、寝転ぶ。

青「顔、全然変わんねーし…」

ボソッと言うと、屋上のドアがばんっと開いた。

「あー!本当に居たぁ!」
青「あ?さつき…?」
桃「もー!最近授業受けてないんだって?ダメじゃない!」
青「はぁ?誰がそんな事…」

Aか!!

桃「えっとね、テツ君と歩いてて、無表情で綺麗な子!」

Aで間違いねぇな。

青「たく、余計な事しやがって…」
桃「何?あの子どうしたの?」
青「あー?サボリ仲間?」
桃「何それ?
あ、今日家来るでしょ?お母さんが…」

Aもテツん家行くんだろうか?

桃「ちょっと、聞いてるの?大ちゃん!」

青「……あぁ。」

大ちゃん、なんて呼び方するのはこいつ位。

やっぱ、幼馴染は違う。

青「さつきー」

俺だって、こいつの事呼び捨てにし…あれ?
そういえばAも名前呼び捨てにしてたな。

桃「何?」

青「テツの事、テツヤって呼んでみてぇ?」
桃「え?え!?何言ってんの!?//
そ、そりゃしたいよ!あ、でもテツ君でも別に…
あ、いやでも呼び捨てしてみたいかも…!!///」
青「あっそ。」

キャーキャーと一人はしゃいでるさつきを横目に、
起き上がる。

桃「で、どうしたの?
大ちゃんも好きな人できた?」
青「ハッ、違ーよ。帰んぞ。」
桃「えー?はーい。」

つか!
青「一応聞いただけであって特別呼び捨てにしてるから好きってわけじゃねーよ!」
桃「ふぅん?そう?」

俺はただ、あいつの表情の変化に興味があるだけだ!

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設定タグ:黒子のバスケ , 青峰大輝 , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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空良(プロフ) - 晴ハルさん» ありがとうございます^^こんなのに憧れちゃだめですよww (2013年11月7日 22時) (レス) id: 10043a275f (このIDを非表示/違反報告)
晴ハル - 空良さん» 良いなぁ高校♪高校と空良さんに憧れます♪ベタ惚れ!((マジッスw (2013年11月4日 22時) (レス) id: d047e951c8 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - ハル晴さん» かっこいいですか?wありがとうございますww 私は自由な所だなって思いました^^ (2013年10月16日 16時) (レス) id: 10043a275f (このIDを非表示/違反報告)
ハル晴 - 空良さん» ここここここここ高3!?(( …ゴホンッ。空良様マジでカッコイイッス☆尊敬します´▽` 高校って、どんな所ですか!?気になるw!! (2013年10月15日 22時) (レス) id: e496fba0e5 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - ハル晴さん» 私部活入ってないんですよ〜! あと、高3だからどっちにしろ今の時期はやれないですね; (2013年10月12日 0時) (レス) id: 10043a275f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蒼空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/fragrance/  
作成日時:2012年11月18日 16時

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