呪術界の女神は愛される【呪術廻戦】

3話 ページ5

ガラガラと扉を開け、そこに居たのは３人の男女。



一人は泣き黒子のある茶髪美人。

一人は前髪が変な糸目イケメン。

一人は白髪にサングラスのイケメン。



皆、美男美女だな。
仲良く出来るか心配だが、最初の挨拶は愛想良くしないとねっ！



『京都校から転入してきました、瀬羽Aです。４年間よろしくお願いします。』



よし！これは百点満点だろ！
最後の笑顔とか愛想良すぎ！






一人、心の中で自画自賛していると、泣き黒子茶髪美人ちゃんが話しかけてきた。



？「私は家入硝子。反転術式の使い手だ。よろしくな、A。」
　


へー!!反転術式かぁ…難しいのに、凄いじゃん。まぁ、私も使えるんですけどね〜。



『うん、よろしく！硝子！』



すると、今度は前髪野郎が話しかけてきた。



？「私は夏油傑。呪霊操術を使うよ。よろしくね。」




胡散臭い笑顔だなぁ…
でも、呪霊操術か…面白い術式使うじゃん。



『よろー。』



傑「私の時だけ、ちょっとテキトー過ぎやしないかい？」



『いんや？そんな事無いよー。』



傑「………」



硝子「ﾌﾞﾌｯ」



残るは白髪サングラスイケメンだけか…
どっかで見たことあるんだよなぁ…



傑「悟。挨拶は？」



？「ｹｯ……五条悟。」



五条…五条悟…あぁ！
五条家に生まれた400年ぶりの六眼と無下限呪術の抱き合わせの次期最強(クズ)か…



家同士の集まりで見たことあるわ。
というか、態度悪すぎだろ。ガキかよ。



『硝子！…と夏油と五条…改めてよろしく。』



『(東京校では退屈しなそう。)』


そんな予感がして、これから起こる出来事に胸を躍らせた。

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